アーサー・ピアンタドシ

アーサー・ピアンタドシ（Arthur Piantadosi, 1916年11月4日 - 1994年2月23日）は、アメリカ合衆国の音響技術者である。ロバート・レッドフォード監督の映画『大統領の陰謀』（1976年）によりアカデミー賞録音賞を受賞している。また『キャバレー』により英国アカデミー賞音響賞も受賞している^[2][3]。

アーサー・ピアンタドシ Arthur Piantadosi
生年月日	(1916-11-04) 1916年11月4日
没年月日	(1994-02-23) 1994年2月23日（77歳没）
出生地	アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区
死没地	アメリカ合衆国 カリフォルニア州ニューポート
職業	音響技術者
活動期間	1935年 - 1987年 [1][2]
受賞 アカデミー賞 録音賞 1976年『大統領の陰謀』 英国アカデミー賞 音響賞 1972年『キャバレー』 その他の賞

彼はワーナー・ブラザース、20世紀フォックス、コロンビア ピクチャーズ、リパブリック・ピクチャーズ、ユニバーサル・スタジオで音楽ミキサーとして働いた。第二次世界大戦中はOSSのジョン・フォードの班で働いた^[4]。

受賞とノミネート

賞	年	部門	作品名	結果
アカデミー賞	1969[5]	録音賞	宇宙からの脱出	ノミネート
	1972[6]		バタフライはフリー（英語版）	ノミネート
	1975[7]		弾丸を噛め	ノミネート
	1976[8]		大統領の陰謀	受賞
	1979[9]		出逢い	ノミネート
	1980[10]		アルタード・ステーツ/未知への挑戦	ノミネート
	1982[11]		トッツィー	ノミネート
英国アカデミー賞	1972[12]	音響賞	キャバレー	受賞
	1976[13]		大統領の陰謀	ノミネート