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エマ・マキーオン

オーストラリアの競泳選手 (1994-) ウィキペディアから

エマ・マキーオン
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エマ・マキーオン(Emma McKeon、1994年5月24日 - )は、オーストラリアニューサウスウェールズ州ウロンゴン出身のオーストラリア人女子競泳選手。リオデジャネイロ東京オリンピックパリオリンピックで、合計6個の金メダルと14個のメダルを獲得している。これは全種目を通じて、オーストラリア史上最多の金メダル獲得数である。競泳種目でも、マイケル・フェルプスケイティ・レデッキーに続いて3位の成績である[要出典]

概要 エマ・マキーオン, 選手情報 ...
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経歴

2016年リオデジャネイロオリンピック

リオオリンピックでは400mフリーリレーで金メダル、800mフリーリレーと400mメドレーリレーで銀メダル、200m自由形で銅メダルを獲得した[1][2][3][4]

2020年東京オリンピック

東京オリンピックでは400mフリーリレーで世界新記録3分29秒69を出し、2大会連続で金メダルを獲得した[5]。 100m自由形では51秒96のオリンピック新記録で優勝した[6]。50m自由形でも23秒81のオリンピック新記録で優勝した[7]。400mメドレーリレーでも3分51秒61のオリンピック新記録・オセアニア新記録で優勝し、4冠を達成した[8]。100mバタフライ[9]、800mフリーリレー[10]、男女混合メドレーリレー[11]で合わせて3つの銅メダルを獲得し、合計7個のメダルを手に入れた。競泳で1大会で7個のメダルを獲得したのはオリンピック史上、マーク・スピッツマット・ビオンディマイケル・フェルプスに次いで4人目[12]、女性では史上初[13]の快挙となる。また全競技でも女性で1大会で7個のメダルを獲得したのは、ヘルシンキオリンピックマリア・ゴロホフスカヤ(体操)以来となる[13]

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1つの五輪大会で女子選手が獲得したメダル数のランキング

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2024年8月現在。五輪の夏季・冬季両大会を合わせたランキングのうち、上位12記録を掲載した。

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家族

父のロン・マキーオン、母のスージー・マキーオン(旧姓ウッドハウス)、兄のデビッド・マキーオン、叔父のロブ・ウッドハウス競泳の国際大会で活躍した実績を持つ、オーストラリアを代表する競泳一家[14]。母のスージーはコモンウェルスゲームズファイナリスト(5位)[15]、父のロンと兄のデビッドはオリンピックのファイナリスト(最高成績は個人種目がロン5位・デビッド7位、リレー種目が共に4位)[16][17]、叔父のロブはオリンピックの銅メダリスト[18]。また、母方の祖父のトニー・ウッドハウスは代表選考委員会を長年務めた[19]

脚注

外部リンク

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