トップQs
タイムライン
チャット
視点

オリンピックの競泳競技

ウィキペディアから

Remove ads

オリンピックの競泳競技(オリンピックのきょうえいきょうぎ)は、男子は1896年アテネオリンピックからオリンピック競技として実施され、女子は1912年ストックホルムオリンピックから実施された。ヤードまたはマイル単位での実施や潜水種目なども行われたが、徐々に種目の整理がなされた。

概要 オリンピックの競泳競技, 統括団体 ...

1980年モスクワオリンピック開催中の1980年7月31日に行われた国際水泳連盟(現:世界水泳連盟)の理事会で、オリンピックでの選手エントリーは一種目につき、1国2人までに制限することが決定された[1]

2008年北京オリンピックからは新種目のオープンウォータースイミング種目がマラソンスイミングの名称で新たに加えられ、男女それぞれ17種目で争われた。

Remove ads

概要

競泳では古くからアメリカが男女を通じて強さを誇り、「競泳大国」とも呼ばれている。それに次ぐ国としてはソビエト連邦などが強さを誇ったが、2000年シドニーオリンピックを境にオーストラリアがアメリカに次ぐ2番手に躍り出た。そのほかに強国として挙げられる国は、西欧ではドイツオランダイギリス、東欧ではロシアハンガリー、アジアでは日本中国である。日本は1930年代〜1970年代前半にかけて全盛期であった。それ以降、1988年ソウルオリンピック鈴木大地1992年バルセロナオリンピック岩崎恭子が金メダルを獲得したものの、1996年アトランタオリンピックではメダル無しに終わった。そんな中、2001年に福岡で開かれた世界水泳を境に北島康介山本貴司、女子では中西悠子中村礼子といった新勢力が現れた。長い間低迷していた自由形でも柴田亜衣が急速に力を見せ、2004年アテネオリンピックでは北島、柴田の3つの金メダルを含む8個のメダルを獲得し、久しぶりに強国の地位へ返り咲いた。2つの金メダルを含む5個のメダルを獲得した2008年北京オリンピック辺りから高校生を含めた若手が急速に力をつけ、2012年ロンドンオリンピック以降は、メダル争いにまで食い込むほど一気に台頭する。その中には自由形の選手も多い。さらに、日本ではこれまでメダル獲得が少なかった個人メドレーでも若手が活躍し、2013年の世界水泳で瀬戸大也が、2016年リオデジャネイロオリンピック萩野公介が、2020年東京オリンピック大橋悠依が金メダルを獲得している。

Remove ads

実施種目

男子

さらに見る 種目 / 年, 合計 ...

女子

さらに見る 種目 / 年, 合計 ...

男女混合

さらに見る 種目 / 年, 合計 ...
Remove ads

参加国

さらに見る 国 / 年, 参加回数 ...
Remove ads

メダル獲得数の国別一覧

さらに見る 順, 国・地域 ...
Remove ads

オリンピック記録

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads