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カイル・コーバー
アメリカのバスケットボール選手 (1981 - ) ウィキペディアから
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カイル・エリオット・コーバー(Kyle Elliot Korver、1981年3月17日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州レイクウッド出身のバスケットボール選手。NBAのブルックリン・ネッツで選手育成アシスタントコーチを務めているが、正式な引退は明言していない[2]。ポジションはスモールフォワード、シューティングガード。
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経歴
要約
視点
クレイトン大学卒業後NBAドラフトにアーリーエントリーを表明。しかし、2003年のNBAドラフトはレブロン・ジェームズ、カーメロ・アンソニー、ドウェイン・ウェイドら、ルーキー時から活躍するプレイヤーが大量にエントリーした近年最高の豊作年で、コーバーは全体の51位指名(下から8番目の指名)をニュージャージー・ネッツから受けたが直後に解雇され、フィラデルフィア・76ersに入団した。
フィラデルフィア・76ers
1年目のシーズンは出番に恵まれず、数字を残すことができなかったが2年目には全試合に出場を果たしチームに主力の1人として成長した。3年目もほぼ同じ数字を残す。
2005年8月2日にシクサーズとの6年総額2,500万ドルの延長契約に合意した。

06-07シーズンはシックスマンとして貢献。また、フリースロー成功率でリーグ1位に輝いた。
ユタ・ジャズ
2007年12月29日にユタ・ジャズにトレードされた。2009-2010シーズンオフにFAとなった。
シカゴ・ブルズ
2010年7月13日にシカゴ・ブルズとの3年総額1,500万ドルの契約に合意した。
アトランタ・ホークス
2012年7月16日にアトランタ・ホークスにトレードされた。2012-2013シーズンオフにFAとなったが、2013年7月12日にホークスとの4年総額2,400万ドルの再契約に合意した。
2013年12月6日のクリーブランド・キャバリアーズ戦において、デイナ・バロスの持つ89試合連続3P成功のNBA記録を更新し、最終的に2014年3月5日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で記録が途切れるまで、127試合連続3P成功のNBA記録を樹立した。その後ステフィン・カリーが記録を破り、連続記録はコーバーより30試合多い157試合へと更新された。
2015年2月10日に自身初となるNBAオールスターに選出された。
クリーブランド・キャバリアーズ
2017年1月4日にマイク・ダンリービー・ジュニア、2016-17シーズン開幕前に引退を表明したモー・ウィリアムズの契約権、2019年のドラフト1巡目指名権、金銭とのトレードでクリーブランド・キャバリアーズへ移籍した[3]。2016-17シーズンオフにFAとなったが、2017年7月12日にキャバリアーズとの3年総額2,200万ドルの再契約に合意した[4]。3年目はチームオプションとなる。
ジャズ復帰
ミルウォーキー・バックス
2019年7月6日にマイク・コンリーとのトレードでジェイ・クラウダーらと共にメンフィス・グリズリーズへ移籍した[6]が、その日のうちにジョシュ・ジャクソン、ディアンソニー・メルトンとのトレードでジェヴォン・カーターと共にフェニックス・サンズへ移籍[7]。サンズがチームオプションを破棄したため、FAとなる。
ロサンゼルス・レイカーズや古巣のシクサーズなどと契約するという噂が流れていたが、2019年7月20日にミルウォーキー・バックスとの1年260万ドルの契約に合意した[8]。
コーチ業に転向
2021年8月6日、ブルックリン・ネッツの選手育成部門担当コーチに就任したことが発表された[9]。
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プレースタイル
大学時代から3ポイントの名手として活躍し[10]、NBA入りした後も3Pシューターとしてプレーする。3Pの成功率はキャリア通算で41.3%の数字を残す。2004-05に3ポイント成功数でリーグ1位タイ、2006-07はフリースロー成功率でリーグトップであった。また、カールムーブなどでディフェンスを引き付けて、味方をフリーにし的確なアシストを出す上手さも持つ。これまで、プレーオフに入ると調子を落としている。 ディフェンス力と、ドライブインを課題とする専門家の声も多い。「コーバーがディフェンスをしない事は公然の事実だ」と言われる事もしばしば、彼の人気は白人至上主義によるものではないかと強く批判的な言葉も耳にするが、選手のジャージ売り上げでは相当上位に入るとの事だ。
エピソード
専門誌ダンクシュートで「俳優のアシュトン・カッチャーに似ておりハンサムである」と評価された。
個人成績
NBA記録 |
NBA
レギュラーシーズン
プレーオフ
カレッジ
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脚注
外部リンク
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