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カレブ・プラント
アメリカのボクサー (1992 - ) ウィキペディアから
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カレブ・プラント(Caleb Plant、1992年7月8日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。テネシー州アシュランドシティ出身。元WBA暫定・IBF世界スーパーミドル級王者。
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
来歴
要約
視点
ミドル級
2014年4月30日、プロデビュー直前にアル・ヘイモンと契約[1]。
ヘイモンと契約して10日後の2014年5月10日、ロサンゼルスのガーレン・センターにてミドル級でプロデビューし[2]、初回47秒KO勝ちを収めた[3]。
スーパーミドル級
2018年2月17日、テキサス州エルパソのドン・ハスキンス・センターでIBF世界スーパーミドル級12位ロゲリオ・メディナとIBF世界同級2位決定戦を行ったが、前日計量でメディナがリミットを0.8ポンド体重超過した為計量失格となり[4]、プラントが勝てば2位となる条件で試合が行われ、12回3-0(120-108、119-109、117-111)の判定勝ちを収め2位となり、王者カレブ・トルアックスへの指名挑戦権を獲得した[5]。
2018年7月5日、IBFはジェームス・デゲールがIBF世界スーパーミドル級王座を返上した為、暫定王者のホセ・ウスカテギを正規王座に昇格させ、IBF世界スーパーミドル級2位のプラントと指名試合を行うよう指令を出した[6]。
2019年1月13日、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで指名挑戦者としてIBF世界スーパーミドル級王者ホセ・ウスカテギとIBF世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(2者が116-110、115-110)の判定勝ちを収め王座を獲得した[7]。この試合でウスカテギは28万ドル(約3100万円)、プラントは15万ドル(約1660万円)のファイトマネーを稼いだ[8][9]。
2019年7月20日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで1階級上のIBF世界ライトヘビー級15位マイク・リーとIBF世界スーパーミドル級タイトルマッチを行い、3回1分29秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[10][11]。
2020年2月15日、テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナで元WBA世界スーパーミドル級暫定王者でIBF世界同級3位のビンセント・フェイゲンブッツとIBF世界同級タイトルマッチを行い、10回2分23秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[12][13]。
2021年1月30日、ロサンゼルスのシュライン・エクスポジション・センターで元IBF世界スーパーミドル級王者でIBF世界同級3位のカレブ・トルアックスとIBF世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(3者共120-108)判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[14]。この試合はプラントは75万ドル(約7840万円)、トルアックスは15万ドル(約1560万円)のファイトマネーを稼いだ[15]。
2021年11月6日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでWBA・WBC・WBO世界スーパーミドル級統一王者サウル・アルバレスと4団体王座統一戦を行うも、拮抗した序盤からカネロが徐々にペースを握りだし、11回にプラントが2度ダウンし11回1分5秒KO負けを喫しWBA・WBC・WBO王座の獲得とIBF王座の4度目の防衛に失敗、王座から陥落した[16][17]。
→詳細は「サウル・アルバレス 対 カレブ・プラント戦」を参照
2022年10月15日、ニューヨークのバークレイズ・センターにてデオンテイ・ワイルダー対ロバート・ヘレニウスの前座で元WBC世界スーパーミドル級王者アンソニー・ディレルとWBC世界同級挑戦者決定戦を行い、9回2分57秒KO勝ちを収めアルバレスへの挑戦権を獲得した[18]。
2023年3月25日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでWBC世界スーパーミドル級暫定王者デビッド・ベナビデスとWBC暫定世界同級タイトルマッチを行うも、12回0-3(113-115、112-116、111-117)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[19]。
2024年9月14日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナにてサウル・アルバレス対エドガー・ベルランガの前座でWBA世界スーパーミドル級8位のトレバー・マカンビーと前暫定王者ベナビデスのライトヘビー級転向に伴う王座返上により空位となったWBA暫定世界同級王座決定戦を行い、4回にダウンを奪われるも、9回2分59秒TKO勝ちを収め暫定ながらIBFに続く王座獲得に成功した[20]。尚当初は同年8月17日にフロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドでの興行のメインイベントとして行われる予定だったが、マカンビーがスパーリング中に負傷した為興行自体を中止にした上でアルバレス対ベルランガの前座に組み込む形で行われた[21]。
2025年5月31日、ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナでWBA世界スーパーミドル級15位のアルマンド・レセンディスとWBA暫定世界同級タイトルマッチを行うも、大番狂せとなる12回1-2(115-113、112-116×2)の判定負けを喫し王座から陥落した[22]。
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人物・エピソード
- 2015年にガールフレンドとの間に産まれた娘を原因不明の病で亡くし[23]、世界王座獲得から2ヶ月後の2019年3月10日に母親がナイフを持っていた所を凶悪犯と誤認され警察官に射殺されている[24][25][26]。
- 2019年に結婚した妻ジョーダンは元FOXスポーツのリポーターで、現在はプレミア・ボクシング・チャンピオンズを放送しているAmazon Prime Videoで引き続きリポーターを担当している。前述の2度目の防衛戦ではアメリカ合衆国国家を独唱している[27]。
戦績
- プロボクシング:26戦 23勝 (14KO) 3敗
獲得タイトル
ペイ・パー・ビュー売上げ
脚注
関連項目
外部リンク
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