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キサスキサスキサス
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キサスキサスキサス(Quizasquizasquizas)[1]は日本の競走馬、繁殖牝馬。重賞勝ちとは縁がなかったが、同時期に、連敗を重ねてもアイドルホースとして知られるようになったハルウララに対して「勝ち続けても注目されない」という比較対照される形でメディアに取り上げられた[5][6][3]。
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経歴
競走馬時代
遅生まれで、しかも体質が弱かったためデビューが遅れ、さらには屈腱炎を患ってしまい、中央競馬では出走できないまま[3][6]ホッカイドウ競馬に移籍。しかしそこでも一度も出走できず、2002年3月に荒尾競馬場・伊豆嘉一厩舎に入った[3]。
2002年4月23日、荒尾競馬場でのサラ系一般C2戦でデビューし[4]、3着。同年6月のデビュー4戦目から2003年11月のフェニックス特別にかけて24連勝を記録[4][3][6]。2004年5月11日のB1特別戦りんどう賞で25連勝を目指し出走し[8]、レースでは早目に先頭に立ったものの、追い上げてきたテイエムウラノスに交わされ2着に終わり、連勝は24で途絶えた[9][6]。なお24連勝中は203年7月2日のB2一般戦で牧野孝光が騎乗した以外は吉田隆二が騎乗していたが、2004年4月25日に出走を予定していたレースは騎乗者を抽選で決める方式だったため、吉田以外の騎手が乗った時のリスクを考えて回避したとしている[3]。連対記録の方は2004年10月の九州記念まで33戦継続したが、続く火の国賞で6着に終わり、こちらの記録も途切れることとなった[10][11]。慢性的な脚部不安を抱えたまま現役を続けていたが、2006年1月のレースを最後に競走馬を引退[12]。同年3月に荒尾競馬場で引退式が行われた[12]。
引退後
当初引退後の用途は乗馬となっていたが、宮崎県都城市の牧場で繁殖牝馬となった。2007年誕生の初仔はジーエスミステリーと名付けられ、大井競馬場で走った[13]。
2019年7月30日付で用途変更となる[14]。重賞未勝利のため引退名馬繋養展示事業の助成対象にはなれず、その後の動向は分かっていない。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[7]、netkeiba.com[15]、地方競馬全国協会[2]に基づく。
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繁殖成績
- 2022年1月26日現在
血統表
キサスキサスキサスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ニジンスキー系 |
[§ 2] | ||
父 *シアトルダンサーII Seattle Dancer 1984 鹿毛 |
父の父 Nijinsky II1967 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Flaming Page | Bull Page | |||
Flaring Top | ||||
父の母 My Charmer1969 鹿毛 |
Poker | Round Table | ||
Glamour | ||||
Fair Charmer | Jet Action | |||
Myrtle Charm | ||||
母 アビームバンブー 1991 栗毛 |
* モーニングフローリック Morning Frolic 1975 栃栗毛 |
Grey Dawn | Herbager | |
Polamia | ||||
Timely Affair | Bold Hour | |||
Friendly Relations | ||||
母の母 オレンジニンバス1976 栗毛 |
ファストバンブー | *サムタイム | ||
*シザラ | ||||
ニンバスバンブー | *ニンバス | |||
ヤシマテンプル | ||||
母系(F-No.) | 種正(GB)系(FN:5-h) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Nearctic 4 × 5 = 9.38%、Flaring Top 4 × 5 = 9.38%、Nearco 5 × 5 = 6.25%、Striking・Busher 5 × 5 = 6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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