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クリスティアーノ・ダ・シウヴァ

ブラジルのサッカー選手 ウィキペディアから

クリスティアーノ・ダ・シウヴァ
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クリスティアーノ・ダ・シウヴァ(Cristiano da Silva、1987年1月12日 - )は、ブラジルパラナ州カンポ・モウロンポルトガル語版出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダーフォワード

概要 クリスティアーノ, 名前 ...
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来歴

要約
視点

ブラジル時代

ADAP/ガロ・マリンガFCポルトガル語版の下部組織出身。2005年コリチーバFCとプロ契約を結んだ後、ECジュベントゥージなど国内7つのクラブでプレーした。

レッドブル・ザルツブルク

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レッドブル・ザルツブルク時代(2012年)

2012年1月、レッドブル・ザルツブルクのトライアルに合格し、移籍金100万ユーロ(約1億円)の3年半契約で入団[1]。移籍初年度から背番号「10」を背負い、オーストリア・ブンデスリーガオーストリア・カップの2冠獲得に貢献した。

2012-2013シーズンはラルフ・ラングニック新スポーツディレクターとロガー・シュミット新監督の構想から外れ、リーグ開幕後にセカンドチームのFCリーフェリングへ放出されたが、選手登録の期限を過ぎていたためオーストリア・ブンデスリーガのリーグ機構が移籍を認めず、同様の境遇にあったアランラスムス・リンドグレンら4人のチームメイトと共に長期の出場停止処分を受けた[2][3]

栃木SC

2013年J2栃木SC期限付き移籍[4]。リーグ戦40試合に出場し、得点ランキング4位タイの16ゴールを記録した。

ヴァンフォーレ甲府

2014年J1ヴァンフォーレ甲府に完全移籍[5]。チームの守備的な戦術に適応できず[6][7]、リーグ戦は5得点に終わったが、ヤマザキナビスコカップでは予選リーグ5試合で6ゴールを記録して得点王に輝いた。

柏レイソル

2015年、J1・柏レイソルに期限付き移籍[8]8月16日の2ndステージ第7節で、首位のサンフレッチェ広島を相手に来日後初のハットトリックを達成した[9][10]。同年はリーグ戦全試合に出場して得点ランキング5位の14得点を挙げ、Jリーグ優秀選手賞を受賞[11][12]12月26日第95回天皇杯準々決勝ベガルタ仙台戦では直接フリーキックのみでハットトリックを達成し、レアル・マドリード贔屓で知られるスペイン紙『マルカ』でも“本家”のクリスティアーノ・ロナウドになぞらえてその活躍が報じられ、「リオネル・メッシでも達成したことのない偉業を成し遂げた」と賛辞を送られた[13][14]

翌シーズンも柏に残留する意向を示していたが[15]、高額な移籍金がネックとなりクラブ側が獲得を断念し[16][17]2016年1月5日、期限付き移籍期間満了に伴い退団することが発表された[18]

甲府への復帰

2016年1月10日、ヴァンフォーレ甲府に復帰することが決定[19]。リーグ開幕節のヴィッセル神戸戦では早速2得点を挙げ、クラブ史上初のJ1開幕戦勝利に貢献した[20]。その後も1stステージ全17試合に出場し、チームトップの7得点を記録した。

再び柏へ

2016年6月22日、2ndステージから前年に在籍した柏レイソルへ完全移籍することが発表された[21]7月23日の2ndステージ第5節ガンバ大阪戦ではクラブのJ1通算1,000ゴール目を決め[22]、来日後自身3度目のハットトリックを達成した[23][24]。2ndステージでは9得点を挙げ、1stステージの甲府在籍時と合わせてシーズン通算16得点を記録。得点ランキング3位に輝き、2年連続でJリーグ優秀選手賞を受賞した[25]

2017年から柏のエースナンバーである背番号「9」を背負う。4月22日の第8節横浜F・マリノス戦において1得点を決めて連勝に貢献した。10月25日、天皇杯準々決勝の川崎フロンターレ戦では自身の得点で勝利して準決勝進出に貢献した[26]

2019年、自身6年振りのJ2でのプレーとなった。7月には月間5試合にフル出場し、3得点3アシストの結果を残したことが評価され月間MVPを受賞 [27]。8月には第29節FC岐阜戦の前半7分に記録したロングシュートでの得点が月間ベストゴールに選出された[28]。最終節京都サンガF.C.戦でハットトリックを達成するなど[29]、19得点18アシストを記録し柏のJ2優勝に貢献した。

2020年2月22日の開幕節北海道コンサドーレ札幌戦で2アシストの活躍。その後新型コロナウイルス感染症の影響による中断期間中に下半身筋肉系を故障し、リーグ戦再開後も欠場。10月3日の第20節横浜FC戦で復帰するも[30]、出場試合数15と4得点はいずれも来日後自身ワースト記録となった。

V・ファーレン長崎

2021年12月26日、V・ファーレン長崎に完全移籍で加入することが発表された[31]。2022年はリーグ戦36試合6得点、天皇杯1試合1得点を記録。2023年は外国人枠の関係で出場機会が限られ、7月31日の時点でリーグ戦で12試合2得点、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。

2度目の甲府復帰

2023年8月2日、ヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍で加入することが発表。2016年以来となる2度目の甲府復帰となった[32]

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プレースタイル

スピードとパワーを兼備し、ダイナミックなドリブルが武器[33]。ミドルレンジからの強力なシュートを決めることも多い。

個人成績

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その他の国際公式戦

出場歴

タイトル

クラブ

ECジュベントゥージ
レッドブル・ザルツブルク
柏レイソル

個人

脚注

関連項目

外部リンク

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