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クリス・ブロック
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テレンス・クリストファー・ブロック(Terrence Christopher "Chris" Brock , 1970年2月5日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州出身の元プロ野球選手(投手)。
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経歴
ライマン高校からフロリダ州立大学へ進学。
1992年のMLBドラフト12巡目でアトランタ・ブレーブスに入団。1997年6月11日、メジャーデビュー。
その後は、サンフランシスコ・ジャイアンツ、フィラデルフィア・フィリーズ、ボルチモア・オリオールズでプレーした。
2003年、広島東洋カープに入団。打者の手元で微妙に変化する球を駆使し、先発として8勝を挙げたが、一方でリーグ最多の9与死球や1973年の江本孟紀の記録(10ボーク)を30年ぶり更新となる[1]、当時シーズン最多日本記録の11ボークなど課題も残した(シーズン最多ボークは、2007年に阪神タイガースのエステバン・ジャンが12に更新した)。
広島に残留して迎えた2004年、春季キャンプ中に右肩の故障により検査のため帰国。状態が芳しくなかったため、登板の無いまま退団した。
2005年から復帰し、2007年は独立リーグのアトランティックリーグに加盟するランカスター・バーンストーマーズでプレーした。
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プレースタイル・人物
最速150km/hを超す手元で微妙に変化するストレートと、スライダー・カーブなどを投げる。
ピッチャーにしてはパワーがあり、2003年の広島在籍時には44打数14安打で打率.318、2本塁打、6二塁打を記録し、打者としての高い能力を見せた。7月10日の阪神戦では九回裏に代打起用され、ジェフ・ウィリアムスから死球を受けた。また、9月4日の阪神戦では三盗も記録するなど、投手以外の成績で目立ったところを見せている。2号ホームランは9月17日の甲子園での阪神戦で2-1でリードの五回表にトレイ・ムーアから打ったソロ本塁打。その試合は3-2で広島が勝ち、投球でも7回2失点で日本で最後となる8勝目を挙げた。
詳細情報
年度別投手成績
- 各年度の太字はリーグ最高
- 「-」は記録なし
- 通算成績の「*数字」は不明年度がある事を示す
記録
- NPB投手成績
- 初登板・初先発:2003年3月30日、対ヤクルトスワローズ3回戦(明治神宮野球場)、5回3失点で敗戦投手
- 初奪三振:同上、2回裏に古田敦也から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2003年4月12日、対中日ドラゴンズ2回戦(ナゴヤドーム)、6回3失点
- NPB打撃成績
背番号
- 49(1997年)
- 51(1998年)
- 45(1999年 - 2002年)
- 42(2003年 - 2004年)
関連項目
脚注
外部リンク
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