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クリープショー
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『クリープショー』(英語: Creepshow)は1982年に公開されたオムニバス形式のホラー映画。監督はジョージ・A・ロメロ、脚本はスティーヴン・キング。
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続編として『クリープショー2/怨霊』(1987年)、『クリープショー3』(2006年)及び同名のTVシリーズ(2019年)が製作されている。
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概要
5話の短編で構成されたオムニバスのホラー映画。1950年代のECコミックに代表される、20世紀中盤に隆盛を誇った“ホラーや犯罪物語を題材としたアメリカン・コミックス”の再現を作品全体のテーマとしている[2]。スティーヴン・キングがオリジナル脚本を書き下ろし[3]、製作陣には『ゾンビ』他の監督ジョージ・A・ロメロ、特殊メイクアーティスト、トム・サヴィーニなど数多くの著名人が名を連ね、キング本人とその息子ジョー・ヒル、サヴィーニは俳優としても出演している。全編にわたるコミック・アート、および宣伝ポスターは、ECコミックのアーティスト、 ジャック・ケーメンが担当した。カンヌ国際映画祭での成功により配給権はワーナー映画となり、ロメロ作品初のメジャー系公開となった[3]。
あらすじ
少年ビリーが読んでいるホラー漫画誌に収録されたショートストーリーに沿って、5つのエピソードが展開する。
- 第1話「父の日」(Father's Day)
- 父の日に会する親戚一同。彼らは、横暴な家長だった父親を殺害した叔母の到着を待っている。彼女は親戚達の元へ向かう前に父親の墓を訪れていた。
- 第2話「ジョディ・ベリルの孤独な死」(The Lonesome Death of Jordy Verrill)
- 第3話「押し寄せる波」(Something to Tide You Over)
- ハリー・ウェントワースは、彼の恋人ベッキーの元夫リチャードから脅され、2人で砂浜へと向かう。
- 第4話「箱」(The Crate)
- 大学の学校用務員が偶然見つけた古い木箱。大学教授のデクスターが箱を調べると、中身は生き物だった。
- 第5話「奴らは群がり寄ってくる」(They're Creeping Up on You!)
- ※「」内のサブタイトルは日本国内の地上波テレビ放映時のもの。
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スタッフ
- 監督:ジョージ・A・ロメロ
- 脚本:スティーヴン・キング
- 製作:リチャード・P・ルービンスタイン
- 製作総指揮:サラ・M・ハッサネイン
- 特殊メイク:トム・サヴィーニ
- 音楽:ジョン・ハリソン
キャスト
脚本を担当したスティーブン・キングが第2話の主演として、また彼の息子であるジョー・ヒルがプロローグの少年ビリー役として出演している。
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関連項目
- XYZマーダーズ(日本ではこの作品と同時上映)
脚注
外部リンク
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