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ゲームギアのゲームタイトル一覧

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ゲームギアのゲームタイトル一覧
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ゲームギアのゲームタイトル一覧(ゲームギアのゲームタイトルいちらん)では、ゲームギア対応として全世界で発売されたゲームソフトを発売順に、および非ライセンスタイトル、発売されなかったタイトルを列記する。

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ゲームギア本体(『颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド』限定モデル)


1990年に発売されたゲームギアは、3.5インチの液晶画面を有しており、同時発色数が4096色(フルカラー)であることを持ち味としていた[1][注 1]。またセガ・マークIII/マスターシステムと同等の性能を有しているが、ソフト開発にあたり、他ハード作品をゲームギアへ移植できるか検討が行われた結果、画面サイズやプレイスタイルの違いなどに加え、スクロール時の残像といった課題が判明し、ゲームギアに特化した開発を行うこととなった[1]。その結果、ローンチから1990年末までに発売されたのは10タイトル(セガ:7タイトル、サードパーティー:3タイトル)のみとなった。その後、他ハード作品の移植が進み、『シャダム・クルセイダー 遙かなる王国』といった独自タイトルも発売されていった[1]

1993年6月の時点では販売台数が100万台を突破していた[3]。この時期、本体とソフトをセットにしたプラスワンセットの発売が開始されたほか、本体価格が19,800円から14,800円に引き下げられた[3]。また、過去作品の再販である「名作コレクション」も展開された[3]。1994年にはコカ・コーラとのタイアップである『颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド』が発売され、限定モデルとのセット品が当たるキャンペーンも組まれた[4]。また、プラスワンにかわる施策として「キャラクターパック」が展開され、第1弾として『魔法騎士レイアース』ほか3本が発売された[4]

1995年にはゲームギアの管轄をトイ事業部に移行し、新たに低年齢層向けの「キッズギア」を発売するなど模索を続けてきたが、日本では1996年12月の『G・ソニック』を最後にソフトの供給を終了した[5]

1997年4月30日、セガはゲームギア本体の製造終了、ならびに携帯ゲーム事業からの撤退を宣言した[5]。一方、日本国外においてはメガドライブやマスターシステムの人気も相まって、日本よりも多くの作品が生み出された[1][注 2]。最終的に、ゲームギアは日本国内で約180万台、全世界累計では約1400万台を売り上げた[3]

プラットフォームとしての展開終了後、ゲームギアのゲームタイトルは他機種でのダウンロードや、復刻型ゲーム機・ゲームギアミクロ[7]でも遊ぶことができる。

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発売されたタイトル

要約
視点
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本節の「発売されたタイトル一覧表」には合計で「364」のゲームタイトルを発売日・発売元とともに列記している。また「地域ごとの発売年一覧表」には1990年から2001年に発売されたゲームタイトル数を地域および年に分けて列記している。

さらに見る 地域, 1990年 ...
さらに見る 発売日, タイトル ...
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非ライセンスタイトル

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発売されなかったタイトル

さらに見る タイトル, 発売元 ...

脚注

参考文献

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