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サイド・エフェクト (映画)

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サイド・エフェクト』(原題: Side Effects )は、2013年アメリカ合衆国サイコスリラー映画英語版スティーヴン・ソダーバーグ監督、スコット・Z・バーンズ脚本、出演はジュード・ロウルーニー・マーラキャサリン・ゼタ=ジョーンズチャニング・テイタム他。抗うつ薬を処方された若い女性に襲いかかる副作用(サイド・エフェクト)が描かれる。

概要 サイド・エフェクト, 監督 ...
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ストーリー

うつ病を患っていたエミリーは、精神科医のバンクスが処方した新薬の副作用で発症した夢遊病で夫を殺害する。医師として社会的信頼を失ったバンクスは、新薬やエミリーの周辺について独自に調査を開始すると、隠された衝撃的な真実にたどりつく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

  • 日本語版制作スタッフ 演出:麦島哲也 翻訳:井村千瑞 監修:Azby Brown 制作:HALF H・P STUDI

当初は主役としてブレイク・ライヴリーがキャスティングされたが[6]、のちにルーニー・マーラへ変更された[7]。ヴィクトリア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズとソダーバーグのコラボレーションは、『トラフィック』(2000年)、『オーシャンズ12』(2004年)に次いで3作品目である[8]

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製作

当初の表題は『The Bitter Pill 』で、スティーヴン・ソダーバーグが監督、スコット・Z・バーンズが脚本、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラとグレゴリー・ジェイコブズとバーンズがプロデューサーを務めた[9]。2012年1月に、アナプルナ・ピクチャーズが製作することが報じられた[10]。数週間後にアナプルナはプロジェクトから降り、エンドゲーム・エンターテインメントが出資することとなった[11]

主要撮影は2012年4月5日にニューヨークで開始され[12]、撮影現場の写真は4月10日に公開された[13][14]

音楽

概要 『Side Effects』, 多数のアーティスト の サウンドトラック ...

映画音楽はトーマス・ニューマンが作曲し、2013年3月5日にヴァレーズ・サラバンド・レコーズからスコア盤が発売された。

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公開

The Bitter Pill 』はオープン・ロード・フィルムズで公開されることが、2012年1月に発表された[10]。のちに表題は『Side Effects 』に変更され、11月に予告編が公開された。2013年2月に第63回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で上映された[15]

北米では公開週末3日間で約1000万ドルを売り上げて3位となった[16]

批評家の反応

2013年6月7日時点で、Rotten Tomatoes では195件の批評家レビューで支持率は83%となっている[17]Metacritic では39件のレビューで加重平均値は75/100となった[18]

Honey Cutts Hollywood 』のカーク・ハニーカットは「ポストモダン・ヒッチコック・スリラー」と評し、ストーリーについて「インクレディブル」と賞賛した[19]。『タイム』のリチャード・コーリスは監督と脚本家を賞賛し、『白い恐怖』、『間違えられた男』、『めまい』、『マーニー』との類似点を挙げ、『愛のメモリー』、『殺しのドレス』、『レイジング・ケイン』、『パッション』のようなヒッチコック・トリビュート映画だと述べた[20]

参考文献

外部リンク

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