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シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム

マンチェスター・シティFCのホームスタジアム ウィキペディアから

シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムmap
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シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムCity of Manchester StadiumCOMS)は、ネーミングライツによりエティハド・スタジアムEtihad Stadium)として知られるイングランドマンチェスターのサッカースタジアム。マンチェスター・シティFCのホームスタジアムとして使用されている。キャパシティは55,097人でコンサート開催時には60,000人まで収容可能。プレミア・リーグでは5番目、イングランドでは10番目に大きいスタジアムとして知られている。

概要 シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムCity of Manchester Stadium エティハド・スタジアムEtihad Stadium, 施設情報 ...
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概要

マンチェスター市が招致立候補していた2000年夏季オリンピックの主競技場として建設が計画された。オリンピック招致は失敗したが、引き続き2002年コモンウェルスゲームズ(英連邦大会)の主競技場として建設計画は継続した。2000年1月に着工し、2002年7月に陸上競技場として完成。こけら落しはコモンウェルスゲームズ開会式であった。大会では開閉会式、陸上競技と7人制ラグビーの会場となった。

大会終了後、メイン・ロードに代わるマンチェスター・シティFCの新本拠地とするためサイドスタンドの改修、陸上トラックの撤去工事を行い、2003年8月、フットボール専用競技場として再開場した。改修後の杮落としはシティFC対FCバルセロナの親善試合であった。

2004年5月には、サッカーイングランド代表日本代表と当スタジアムで国際親善試合を行った。2007-08UEFAカップの決勝戦(FCゼニト・サンクトペテルブルクグラスゴー・レンジャーズFC)も開催した。

2010年10月、マンチェスター市議会とシティFCは、当スタジアムの250年の賃貸借契約を締結した[1]。シティFCはユニフォームスポンサーでもあるエティハド航空アラブ首長国連邦アブダビ)と10年間の命名権契約を結び、2011年7月、スタジアム名をエティハド・スタジアムとした[2]。UEFA主催試合では引き続きシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムと呼ばれる。

2014年2月14日、マンチェスター市からの承諾を得て、拡張工事計画が進められることが決まり62000人まで拡張される。2015-16シーズンでの完成を目指す[3]。これでアーセナルエミレーツ・スタジアムを抜き、イングランドのクラブチームの使うスタジアムで2番目に収容人数の多いスタジアムとなる。(1位はオールド・トラッフォード

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コンサート

イギリスの中ではもっとも大きい開催地の一つで、フットボールシーズンではない時期に行われることがある。キャパシティは60,000人。最初にコンサートを行ったのは、2004年のレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。地元出身のバンドオアシスは2005年に3日間のライブを、同じく地元出身のグループテイク・ザットは2011年に8日間のライブを開催している。

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入場者数

平均入場者数

  • 2013-2014: 47.080 (プレミアリーグ)
  • 2012-2013: 46,974 (プレミアリーグ)
  • 2011-2012: 47,045 (プレミアリーグ)
  • 2010-2011: 45,905 (プレミアリーグ)
  • 2009-2010: 45,470 (プレミアリーグ)
  • 2008-2009: 42,903 (プレミアリーグ)
  • 2007-2008: 42,126 (プレミアリーグ)
  • 2006-2007: 39,997 (プレミアリーグ)
  • 2005-2006: 42,856 (プレミアリーグ)
  • 2004-2005: 45,192 (プレミアリーグ)
  • 2003-2004: 46,384 (プレミアリーグ)

アクセス

ギャラリー

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2013年に撮影されたスタジアムのパノラマ

関連項目

脚注

外部リンク

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