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ジェームズ・ガーナー

アメリカの俳優 (1928-2014) ウィキペディアから

ジェームズ・ガーナー
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ジェームズ・ガーナー(James Garner, 1928年4月7日 - 2014年7月19日)は、アメリカ合衆国俳優オクラホマ州ノーマンの出身で、本名はジェームズ・スコット・バムガーナー (James Scott Bumgarner) である。

概要 ジェームズ・ガーナー James Garner, 本名 ...
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来歴

父親はカーペット職人で、3人兄弟の末っ子[1][2]。一部チェロキー族の血を引いていた母親は、ジェームズが5歳の時に亡くなっている[3]。父親の再婚相手に虐待されたため、14歳の時に義母と喧嘩になり殴り倒してしまう[4]。この事件が元で父親と義母は離婚した[5]。7歳の時にロサンゼルスに住んでいた父親の元に戻り、地元の高校に通う。高校の体育教師に勧められて水着のモデルをする[6]。報酬は良かったがこの仕事が好きではなく、結局オクラホマに戻って地元の高校でスポーツに励む[7]。しかし学業不振で中退する[8]

朝鮮戦争に従軍するが、名誉戦傷章を与えられ除隊。モデルや舞台俳優を経て、ワーナー・ブラザースと契約。1957年の『ロケット・パイロット』が映画デビュー作。テレビシリーズ『マーベリック』(1957年〜1960年)での長男ブレット役で一躍人気俳優となる(のちに映画としてリメイクされた1994年の『マーヴェリック』では、メル・ギブソン演じるブレットの父親役で出演した)。

次第に活躍の場をテレビからスクリーンに移し、『大脱走』、『グラン・プリ』といった大作アクションから『スリルのすべて』、『プレイボーイ』、『セパレート・ベッド』、『恋するパリジェンヌ』などのロマンティック・コメディ、『墓石と決闘』、『夕陽に立つ保安官』など西部劇まで幅広い作品に主演した。1974年には『ロックフォードの事件メモ』でテレビ界に復帰、その飄々とした個性で人気を集める。『マーフィのロマンス』ではアカデミー賞主演男優賞候補となったほか、その他の作品でも3度のゴールデングローブ賞、2度のエミー賞の主演男優賞に輝く実力派。

2005年、半世紀にわたる息の長いキャリアを称え、アメリカ映画俳優組合から生涯功労賞を贈られた[9]

2000年以降の出演作には『スペース・カウボーイ』、『きみに読む物語』(アメリカ映画俳優組合助演男優賞ノミネート)、テレビ『シカゴ・ホープ』、『パパにはヒ・ミ・ツ』などがある。

2014年7月19日、自宅で死去[10]。86歳没。

プライベート

1956年にロイス・クラークと結婚。ロイスの娘キムと、2人の間に生まれた娘グレイスの2人がいる。

2008年には軽い脳卒中を起こし、入院・手術した[11]

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主な出演作品

映画

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テレビシリーズ

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脚注

外部リンク

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