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マーヴェリック (1994年の映画)
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『マーヴェリック』(英: Maverick)は、1994年のアメリカ映画。
概要
ロイ・ハギンズ製作、ジェームズ・ガーナー主演のテレビドラマ『マーベリック』を映画化したもので、ポーカー大会に出場して一攫千金を狙うギャンブラーと詐欺師、それに同行する保安官の活躍を描くコメディタッチの西部劇である。メル・ギブソン が主演で、ジョディ・フォスター 、ジェームズ・コバーン 、そして、ジェームズ・ガーナーが共演で、互いの騙し合いが最後まで続く。
ストーリー
砂漠の真ん中で首に縄を結ばれ身動きが取れない姿勢で枯れ木に吊るされた男が死を待っていた。男はどうして自分がこんな目に遭ったかを回想する。
男の名はブレット・マーヴェリック。ブレットは数日後に開かれるポーカー大会に出場するため、その資金稼ぎに躍起になっていた。そして、酒場でガンマン相手の掛けポーカーに勝ち抜いて何とかまとまった資金を得るが、それを同席していた美貌の女ギャンブラーのアナベルに掠め取られてしまう。怒ったマーヴェリックはアナベルを追い掛けるが、そこに謎の保安官クーパーも同行することに。かくして不思議な因縁で出会った3人の珍道中が始まった。
登場人物
- ブレット・マーヴェリック
- 天才ギャンブラー。
- アナベル
- 美貌の女詐欺師。ブレットと一緒に旅をする。
- ゼイン・クーパー
- 連邦保安官を名乗る男。
- エンジェル
- ならず者。
- ジョゼフ
- リーダー。
- デュヴァル
- 大会主催者の提督。
キャスト
- 日本テレビ版:初回放送1997年12月5日『金曜ロードショー』
- バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』とタイアップ。番組出演者で主演(マーヴェリックもしくはアナベル)の吹替をかけて、演出の佐藤敏夫によるオーディションに参加するという内容だった。ただし、該当者は出ず最終的に全員端役の吹替で参加。なお、演技指導で番組に出演していた神谷明も収録に立ち会っているが、参加したかは不明。
- テレビ東京版:初回放送1998年12月24日『木曜洋画劇場』
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スタッフ
- 監督:リチャード・ドナー
- 製作:ブルース・デイヴィ、リチャード・ドナー
- TVシリーズ企画原案:ロイ・ハギンズ
- 脚本:ウィリアム・ゴールドマン
- 撮影:ヴィルモス・スィグモンド
- 美術:トーマス・E・サンダース
- 編集:スチュワート・ベアード、マイケル・ケリー
- 衣装:エイプリル・フェリー
- 提供:ドナー/シュラー=ドナー・プロダクションズ、アイコン・エンタテインメント・インターナショナル、ワーナー・ブラザース
日本語版
エピソード
- テレビシリーズでブレットを演じたジェームズ・ガーナーが映画では訳ありの保安官として出演し、これに訳ありの提督でジェームズ・コバーンが出演している。話はすべて人を騙す話であるので、ドンデン返しがあって、ストーリーが簡単に説明できない映画である。ただし最後にほくそ笑むのはジョディ・フォスター であり、同時にリチャード・ドナー監督がなぜジェームズ・ガーナー を出演させたかが最後に分かる仕掛けになっている。それは映画の中盤でメル・ギブソンとジェームズ・ガーナーが一緒に歌う「アメージンググレース」にヒントがある。
脚注
外部リンク
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