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ジューク (バンド)
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ジューク(英語: JUKE)は1978年から1983年まで首都圏を中心に活動した日本のブルース・バンド。
概説
1973年に石川嘉信、石川龍一、茂木弘幸の3人でジュークの前身となる「マッドブルースバンド」を結成。同年に土屋徹、青木幹夫も加入して本格的に活動を開始する。翌1974年に青木が脱退し石川の弟である二三夫が加入。同年にサンスイコンポーネントステレオの広告に起用され、週刊プレイボーイ、週刊平凡パンチ、GOROに掲載される。翌1975年に石川嘉信が脱退し中根義之が参加したのを機にバンド名を「ワンモアドリンクブルースボーイズ」に変更し首都圏のライブハウスで3年間活動。
1978年に茂木が脱退しバンド名をリトル・ウォルターの曲にちなんで「ジューク(JUKE)」に変更[1]。以降、活動を活発化させる。1981年に土屋が脱退し金井肇が短期間ながら加入、固定していなかったドラムスに元「永井隆とブルーヘヴン」の大平幹久が加入し安定したサウンドを確立させた。同年に金井と中根が脱退し松竹谷清が加入する。1980年頃から元ウシャコダの菅野賢二がほとんどのステージでゲストとして演奏に参加した。
1982年にVIVID SOUNDのDead Ballレーベルからファーストアルバム『REAL LIVE!』(原宿クロコダイルでのライヴ盤)をリリース。近藤房之助の在籍したブレイクダウンや永井隆とブルーヘヴン、吾妻光良とスゥインギンバッパーズ、ウシャコダなどとともに当時の日本のブルースシーンを支えた。同年、全国ツアー終了後に解散。石川二三夫はシカゴへ渡り音楽活動を続け、松竹谷清はTOMATOSを結成して「TOKYO SOY SOURCE」などで活動している。
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メンバー
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アルバム
- 『REAL LIVE!』(1982年、Dead Ball)- ファーストアルバム。「KIYOSHI with JUKE」名義。原宿クロコダイルでのライヴ盤。
- 『GOTTA MOVE ON UP/A BLUES ANTHOLOGY:TOKYO Vol.1』(1989年)石川二三夫、石川龍一収録。
- 『TOKYO BLUES YESTERDAY vol 2』(2023年)初期ジューク収録。
ライブビデオ
関連文献
- 雑誌『週刊プレイボーイ、週刊平凡パンチ、隔週刊GORO』1974年に掲載されたサンスイステレオCMのマッドブルースバンド
- 雑誌『月刊 宝島臨時増刊号ROCKERS 1983 1983年1月1日発行 (JICC)
- 雑誌『月刊ブラックミュージックレビュー』1982年~1983年 (ブルースインターアクションズ)
- 雑誌『月刊ミュージックマガジン』1982年 (ミュージックマガジン)
- 雑誌『月刊 Player』1982年(プレイヤーコーポレーション)
脚注
外部リンク
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