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セシル・コルベル
フランスのミュージシャン ウィキペディアから
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セシル・コルベル(Cécile Corbel、1980年3月28日 - )は、フランス、ブルターニュ出身の女性シンガーソングライター、ハープ奏者である[1]。 スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌制作に携わった[2]ことで知られ、その公開初日にはメイン劇場のTOHOシネマズスカラ座で行われた初日舞台挨拶に出演し、サプライズとしてハープで主題歌を披露した。
来歴
フランスポン=クロワで出生。まずギターを習い、ギリシャのハープ奏者エリサ・ヴェリアのコンサートでケルティックハープと出会った。18歳でバカロレアを取得し、パリに移り住んだ。その後、エコール・デュ・ルーヴルを卒業し、考古学の博士号を取得した。パブと路上ライブを行い、2002年に初の公式コンサートを開催した[3]。2009年4月に「私はずっと昔からジブリ映画の大ファンで、私の音楽のすべてはジブリ映画から大きな影響を受けています」という手紙と自身のCDをジブリに送付したのがきっかけで、2010年 スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌を担当した[4]。2010年8月7日、ROCK IN JAPAN FESTIVALに出演した[5]。2018年7月6日、元AKB48の演歌歌手である岩佐美咲とJapan Expoで共演した[6]。
7枚目のスタジオ・アルバム『Enfant du vent(風の子供)』は、2019年3月29日にリリースされた。息子からインスピレーションを得たこのアルバムは、子ども時代をテーマとしているが、すべての年齢層を対象としている。収録曲には、ジブリ映画からのカバー曲が2曲含まれており、「となりのトトロ」(『となりのトトロ』より)と、「さよならの夏」(岩佐美咲とのデュエット、『コクリコ坂から』より)がある[7]。2019年5月、ブルーノート東京でライブを行った[8]。
10枚目のスタジオ・アルバム『Graal』は、2024年9月13日にリリースされ、アーサー王伝説に着想を得て制作された[9]。
2025年4月、ロールプレイングゲーム『Tomo: Endless Blue』のテーマソングとして、ヒグチアイとの共作「Endless Blue」を発表した[10]。「Endless Blue」はヒグチアイが作詞・歌唱を、セシル・コルベルと「Arrietty's Song」の作曲をしたサイモン・キャビーが作曲・編曲を担当した[10]。
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ディスコグラフィ
アルバム
シングル
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出典
外部リンク
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