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トヨタ・カローラランクス
トヨタ自動車のハッチバック型乗用車 ウィキペディアから
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カローラ ランクス(COROLLA RUNX)は、トヨタ自動車で製造されていた自動車である。
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概要
カローラのハッチバックモデルとして2001年1月24日発表・発売。事実上、カローラFX(および車格違いではあるが広義のカローラシリーズのハッチバックのカローラII)の後継車種だった。キャッチコピーは「先いくって、ドキドキ。」で発売当初のCMキャラクターにはつんく♂、小林十市が起用されていた。後のマイナーチェンジで柴咲コウを経て木村拓哉に変更。
国内向けは5ドアモデルのみであるが、欧州市場向けには3ドアモデルも用意され、フロント周りも日本向けとは異なるデザインであった。2002年9月19日のマイナーチェンジで国内向けも同様のデザインとなるが、テールランプのデザインが若干異なる。
エンジンは1,500ccの高効率・実用型ツインカムの1NZ-FE型、および1,800ccスポーツツインカムの2ZZ-GE型が用意され、2ZZ-GE型エンジン搭載モデルには6速MTも用意される。2002年のマイナーチェンジで1,800ccの高効率・実用型ツインカムの1ZZ-FE型エンジン搭載モデルも追加された。
2004年4月27日に2度目のマイナーチェンジ、涙滴型ヘッドランプユニットを採用した。
2006年9月[1][2]生産終了。10月23日に販売終了した。尤も、カローラ店としては1,500ccクラスの排気量を持った純粋なコンパクト系ハッチバックは2011年12月発表・発売のハイブリッド専用車種であるアクアが登場するまで5年間空白となる[注釈 2]。
さらに、南アフリカで従来AE91系カローラFXのノックダウン生産でTAZZの名で生産し続けられたが、2006年にはフルモデルチェンジされ、後期型ベースで「ランクス」の名称で現地生産が始まった。
- 2001年1月販売型リア
- 2002年9月改良型リア
- 2004年4月改良型リア(豪州仕様)
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グレード
グレードは基本的に3種類である。
- X 型式名:NZE121(FF車) / NZE124(4WD車)
- 1NZ-FE型エンジン (1,500 cc) を搭載し、駆動方式はFFと4WD。ミッションは4速ATのみ。G EDITION には、ベージュ内装・木目調パネル・オートエアコン・リヤスポイラー・ラジオレス4スピーカーなどを、AEROTOURER にはG EDITIONの装備に加え(ベージュ内装・木目調パネルは除く)、フロントスポイラー・サイドスポイラーなどがそれぞれ装備された。
- S 型式名:ZZE122(FF車) / ZZE124(4WD車)
- 1ZZ-FE型エンジン (1,800 cc) を搭載し、駆動方式はFFと4WD。ミッションは4速AT(Super ECT)のみ。シフトレバーはゲート式とし、Xとの差別化を図った。
- Z 型式名:ZZE123
- 2ZZ-GE型エンジン (1,800 cc) を搭載し、駆動方式はFFのみ。ミッションはランクスで唯一6速MTが選択でき、最もスポーティな設定となっていた。後期型では他のグレードとは違い、サスペンションやブレーキの設定を変えるなど走行性を強調し、モデル廃止となったカローラレビンユーザーの受け皿という位置づけであった(とは言え、公式PVでは「ただのレビン、FXの新型ではない」とも言われていた)。このエンジンはセリカと同じもので、燃料は無鉛ハイオクガソリン専用となっている。また、TRDでチューンしたTRD Sports Mというカスタマイズカーも販売されていた。
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取り扱いディーラー
車名の由来
脚注
関連項目
外部リンク
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