トップQs
タイムライン
チャット
視点

大衡村

宮城県黒川郡の村 ウィキペディアから

大衡村map
Remove ads

大衡村(おおひらむら)は、宮城県中部、黒川郡に位置する。県下唯一の村である[1]

概要 おおひらむら 大衡村, 国 ...
Thumb
大衡城跡公園
Thumb
大衡城跡より南西を望む。奥の山は大和町の七ツ森
Remove ads

地理

要約
視点

宮城県のほぼ中央に位置する村で、県庁所在地仙台市からの距離は約30キロメートル[1]仙台都市圏も参照)。地形的には、なだらかな丘陵地が村の大部分を占める。

  • 山:達居森(262.6m)、女達居山
  • 河川:善川埋川鶴田川

なお、村内には隣接する色麻町大和町とまたがって王城寺原演習場(4,651ha)がある[2]1881年明治14年)から旧陸軍が使用し、1945年(昭和20年)に米軍に接収された後、1958年(昭和33年)に返還された[2]

気候

周辺の大和町や富谷市、色麻町と同様に、寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。冬季は放射冷却により、-10℃を下回る冷え込みが観測ことがある。また、アメダスには積雪計が設置されていないため、正確な積雪状況の把握ができないが、日本海側の雪雲による影響を受けやすく、1月の降水量平年値(アメダス)では60.5mmとなっており、県内の平野部としては特に多い。

さらに見る 大衡(1991年 - 2020年)の気候, 月 ...
Remove ads

歴史

Remove ads

行政

地域

人口

Thumb
大衡村と全国の年齢別人口分布(2005年) 大衡村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 大衡村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
大衡村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 5,028人
1975年(昭和50年) 5,047人
1980年(昭和55年) 5,200人
1985年(昭和60年) 5,548人
1990年(平成2年) 5,885人
1995年(平成7年) 6,028人
2000年(平成12年) 5,992人
2005年(平成17年) 5,607人
2010年(平成22年) 5,334人
2015年(平成27年) 5,703人
2020年(令和2年) 5,849人
総務省統計局 国勢調査より

健康

教育

Remove ads

交通

鉄道

バス

道路

Remove ads

経済

産業

工業

セントラル自動車が当村域の第二仙台北部中核工業団地内に、本社並びに工場を移転。2011年1月、操業開始。また、トヨタ紡織が関東シート製作所(本社:岩手県北上市)を子会社化の上(トヨタ紡織東北と社名変更)、トヨタ紡織東北が同工業団地に宮城工場を建設・2011年1月、操業開始。2012年7月1日付で、セントラル自動車を始め関東自動車工業トヨタ自動車東北のトヨタ自動車傘下3社が経営統合する新会社トヨタ自動車東日本(関自工が、セントラルとトヨタ東北を吸収合併して商号変更の上で発足)発足、本社が大衡村に置かれた。トヨタグループ小型車の一大生産拠点となり、「企業城下町」となっている[1]。また、同地には台湾の大手半導体メーカーPSMCの工場が建設される予定であったが、2024年9月27日に白紙撤回された[14]

郵便局

2021年3月8日に大衡村役場前郵便局が開局するまでは、大衡村は全国で唯一直営の郵便局がない自治体であった[15][16]。大衡村内の集配業務は吉岡郵便局が行っている。

  • 大衡村役場前郵便局
  • 大衡簡易郵便局
  • 駒場簡易郵便局

金融機関

Remove ads

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

イベント

  • おおひら万葉まつり(8月下旬)
  • おおひらふるさとまつり(10月)

出身有名人

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads