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トヨタ・スプリンターマリノ
トヨタ自動車のセダン型乗用車 ウィキペディアから
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スプリンターマリノ(SPRINTER MARINO)は、トヨタ自動車がかつて生産・販売していた4ドアハードトップ型の乗用車である。
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概要
7代目(E100型)スプリンターシリーズの派生車として1992年5月に発売された。トヨタとしては初のコンパクト(スモール)クラスでの4ドアハードトップ(4ドアクーペ)モデルである。取扱ディーラーはトヨタオート店(現・ネッツ店)で、生産は関東自動車工業(現・トヨタ自動車東日本)横須賀工場で行われていた。
姉妹車にカローラ店扱いのカローラセレスがある。相違点はフロントノーズの造形とテールランプのデザインのみ。
スプリンターが8代目(E110型)にフルモデルチェンジした1995年以降も、本車はモデルチェンジされることなくE100型のまま生産が継続され、エンジン、トランスミッション、サスペンションなどの主要コンポーネンツのみE110型の部品を移植される形で、1998年7月まで生産が続けられた。
装備
- 全車メーカーオプションとして「エクストラパッケージ」が用意されていた。その中の装備の一つとして後のグラスコクピットの系譜となる「マルチインフォメーションディスプレイ」がある。これはメーターパネル左に設置された小型液晶モニターの事で、普段は、時刻のみ、または時刻と日付を表示しているが、車両に何らかの異常が起きたことをセンサーが感知すると警告音と共に液晶モニターに文字表示するというもの。この装備を搭載していたのは、E100型の中で当モデルとカローラセレスのみであった。
- ハードトップモデルでは珍しく、後ろのドアガラスが完全に下がる。
- 衝突安全性の向上のために、当時トヨタ自動車の設計標準化であった「CIAS」(サイアス)が採用されている。
- マルチインフォメーションディスプレイ
(写真は前期型のカローラセレス)
年表
脚注
関連項目
外部リンク
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