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ハウク級ミサイル艇
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ハウク級ミサイル艇(ノルウェー語: Hauk-klassen Missiltorpedobåt)は、ノルウェー海軍のミサイル艇の艦級[1]。
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設計
設計面では、先行するストルム級およびスネッグ級の発展型とされており、主機関もスノッグ級と同じくV型16気筒のMTU 16V538 TB92ディーゼルエンジンを搭載している[1]。
主兵装としては、ストルム級ではペンギン艦対艦ミサイルのみ6発を搭載、スノッグ級ではペンギン4発と魚雷発射管4基を組み合わせて備えていたのに対し、本級では、船尾甲板にペンギン6発を、また船首甲板に魚雷発射管2基を備えている[1]。戦闘システムとしてはMSI-80Sを備えているが、これは専用の追尾レーダーを持たず、XバンドのデッカTM-1226レーダー2基とフィリップス社のTVT-300光学方位盤、エリクセン社のレーザー測距儀を用いていた[1]。コッベン級潜水艦向けに開発されたMSI-70Uのソフトウェア資産が活用されている。電子計算機としてはKS-500を採用しており、指揮官用のほかに戦術評定員、武器管制員、およびパッシブセンサ監理員用の計4基のワークステーションを備えている[2]。また2001年にはSENIT-2000戦術情報処理装置を搭載し、リンク 11の運用に対応した。
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配備
1975年6月12日、10隻がベルゲン・メカニシュケ・ベルクシュタット社に、また4隻がヴェスタマリン社に発注された。ネームシップは1976年5月に起工され[3]、1978年8月に就役した。その後、1980年までに、14隻が順次に就役した[1]。老朽化に伴い、2008年までに運用を終了した[4]。
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参考文献
関連項目
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