トップQs
タイムライン
チャット
視点
ハグアレス (ラグビー)
ウィキペディアから
Remove ads
ハグアレス(西: Jaguares)は、かつてスーパーラグビーに参戦していたアルゼンチンのラグビーユニオンチーム。2020年に解散した。日本ではジャガーズと表記されることもあるが、原語であるスペイン語の発音はハグアレスに近く、公式英語実況もそのように発音する[1]。
Remove ads
概要
スーパーラグビーに参戦するために、アルゼンチンラグビー協会により創設された。
歴史
国内にプロリーグを持たないアルゼンチンでは、国内選手のレベルアップを図るために、2010年に国内の若手プレーヤーを中心とするパンパスXVを編成し、南アフリカの国内リーグであるボーダコムカップに参戦していたが、財政的事情により離脱。その後はボーダコムカップに代わりIRBパシフィックラグビーカップに参戦し、2014シーズン、2015シーズンと連覇を達成した[2][3][4]。
上記のようなパンパスXVの活躍にもかかわらず、アルゼンチンラグビー協会は、スーパーラグビーへのアルゼンチンチームの参加について交渉を続けていた[5][6]。スーパーラグビーを統括するSANZARは2011シーズンから2015シーズンまでの放映権を販売済みであり、これは、その期間内はスーパーラグビーのフォーマットが変わらないことを意味していた[7]。
2013年、SANZARのグレッグ・ピーターズCEOは、2016シーズンより、スーパーラグビーを拡大させることを発表。追加参加するチームの1つとして、南アフリカのキングスを挙げた[8]。2014年初頭、SANZARは、スーパーラグビーが2016シーズンより15チームから18チームに拡大し、ブエノスアイレスを本拠地とするアルゼンチンのチームが、南アフリカグループに参戦することを認めた[9]。2014年11月、SANZAR執行理事会は、南アフリカラグビー協会のキングスに加え、アルゼンチンラグビー協会(ハグアレス)および日本ラグビー協会(サンウルブズ)から新たなチームが加わることを正式に承認した[10]。
2016シーズンからスーパーラグビーに参戦した。4年目となる2019シーズンには、南アフリカカンファレンスを首位で通過すると、プレーオフでもファイナルまで勝ち進んだ。最後はニュージーランドのクルセイダーズに3-19で敗れたものの準優勝の成績を残した。
2020シーズンは、COVID-19パンデミックの影響によりシーズン途中で打ち切りとなった。この年を最後にスーパーラグビーから撤退し、チームは解散した。
Remove ads
チーム名称
2015年12月16日、チーム名称がハグアレス(「ジャガーズ」の意味)となることが発表された。ジャガーには『探し求めること』、『スキル』、『パワー』といった意味が込められている。
ホームスタジアム
ブエノスアイレスのエスタディオ・ホセ・アマルフィターニを本拠地としていた。本スタジアムは、サッカークラブ・CAベレス・サルスフィエルドの本拠地でもある。
成績
スーパーラグビー戦績
- 2016・2017シーズン:18チームが参加
- 2018・2019シーズン:15チームが参加
スコッド
2020シーズンのスコッド(2020年2月現在)
コーチ
Remove ads
歴代所属選手
→「Category:ハグアレスの選手」も参照
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads