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ハヤチネウスユキソウ

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ハヤチネウスユキソウ
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ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草、学名Leontopodium hayachinense)は、キク科ウスユキソウ属多年草高山植物[1][2][3][4]

概要 ハヤチネウスユキソウ, 分類 ...
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ハヤチネウスユキソウの生育地

北海道の大平山と崕山に特産するオオヒラウスユキソウは、本種の変種とされたことがあった[2]が、独立した別種とされている[1][4]

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特徴

ウスユキソウ属では大型で、の高さは10-20(30)cmになり、分枝しないで、白い綿毛がある。根出葉は線状倒披針形で、長さ3-8cmになり、両面に白毛がある。茎につく葉は7-10個が互生し、線状披針形で先端がとがり、長さ3-5cm、幅4-6mmになり、基部は細くなり茎を抱く。表面の綿毛は少なく緑色で、裏面は灰白色の綿毛が密生する[1][2][3][4]

花期は7-8月。頭花は4-8個あり、総苞は径7-9mm。頭花の縁に星状につく苞葉は5-15個あり、径4-6cmになり、灰白色の綿毛が密生し、先端はとがる[1][2][3][4]

分布と生育環境

岩手県早池峰山特産で、山頂部の蛇紋岩地の礫地に生える[1][2][3][4]

保全状況評価

絶滅危惧IB類 (EN)環境省レッドリスト

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(2012年環境省レッドリスト)

ギャラリー

脚注

参考文献

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