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バリー・フィッツジェラルド
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バリー・フィッツジェラルド(Barry Fitzgerald, 本名: ウィリアム・ジョゼフ・シールズ、William Joseph Shields, 1888年3月10日 – 1961年1月4日[1])は、アイルランドの俳優。舞台や映画、テレビで活躍。身長162cm。
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来歴
ダブリン出身。弟は俳優のアーサー・シールズ。劇作家のショーン・オケイシーと短期間ルームメイトになったこともあり、オケイシーの舞台にも立っている。ジョン・フォードに雇われ渡米。『我が道を往く』の老神父が有名。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームでは星が2個ある。
心筋梗塞により72歳で死去。ディーンズ農場墓地に墓がある。
アカデミー賞問題
『我が道を往く』の老神父で第17回アカデミー賞の主演男優賞と助演男優賞に同時にノミネートされ、話題になった。この役柄は主演なのか助演なのかという問題があったからである。当時のアカデミー賞の規約には「助演者は、助演賞と主演賞の両方にノミネート出来る」とあり、あり得ないことではなかった。しかも主演男優賞には同じ映画に出演したビング・クロスビーもノミネートされてしまったため、配給権のあるパラマウントはスターとして格段の差のあるクロスビーを主演、フィッツジェラルドは助演ということで調整、フィッツジェラルドは助演男優賞を受賞した。その後、アカデミー賞は規約を「主演の俳優は主演賞にのみノミネート出来る」と改めた。
その後、ゴルフの練習中に自宅で、この騒ぎで手に入れたオスカー像を誤って打ってしまい破損する。当時のオスカー像は戦時中で石膏製だった。
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出演作
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受賞歴
アカデミー賞
- 受賞
- 1945年 アカデミー助演男優賞:『我が道を往く』
- ノミネート
- 1945年 アカデミー主演男優賞:『我が道を往く』
ゴールデングローブ賞
ニューヨーク映画批評家協会賞
出典
外部リンク
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