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パキサ・フリーウェイ

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パキサ・フリーウェイ ( Phakisa Freeway, "ファキサ"とも表記 ) は、南アフリカ共和国フリーステイト州ウェルコムにあるサーキットである。"Phakisa"ソト語で「急げ(hurry up)」を意味する。所在地名からウェルコム・サーキットと呼ばれる場合もある。

概要 所在地, 標準時 ...
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サーキットの概要

1998年9月、同地にあった Goldfields Raceway を全面リニューアルする形で建設が開始された。翌1999年4月にはサーキット本体とパドックが完成し、最初の国内レースがおこなわれた。そして10月には施設全体が完成し、ロードレース世界選手権第15戦南アフリカグランプリが開催された。同GPはその後2004年までの6年間開催された。

GPの開催されたロードコースに重なる形で1.5マイルのスーパースピードウェイ (オーバルトラック) も併設されている。当時はツインリンクもてぎ(日本)、ユーロスピードウェイ・ラウジッツ(ドイツ)、ロッキンガム・モーター・スピードウェイなど、オーバル併設のロードコース建設が盛んな時期であった。2010年には「Free State 500」というストックカーのエキシビジョンレースが開催されたが、インディカーNASCARのようなメジャーシリーズは誘致できなかった。

トラックのレイアウトはアメリカネバダ州ラスベガス・モーター・スピードウェイに似ている。2004年の南アフリカGP250ccクラスのレースでは、セバスチャン・ポルトが(ロードコースから遠く離れた)このオーバルトラックまでコースアウトしてしまい一時最下位まで落ちるが、その後怒濤の追い上げで3位表彰台に立つ活躍を見せた。

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