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フリーステイト州
南アフリカの州 ウィキペディアから
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フリーステイト州(フリーステイトしゅう、ソト語: Foreistata、アフリカーンス語: Vrystaat、英語: Free State)は、南アフリカ共和国の州。州都はブルームフォンテーン。
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州名
「フリーステイト州」は英語名で、アフリカーンスではフレイスタート州という。旧称はオレンジ自由州(英語: Orange Free State Province)、もしくはオラニエ自由州(アフリカーンス語: Provinsie van die Oranje-Vrystaat)。
歴史
- 1854年2月17日、イギリスに追われたオランダ系のボーア人(アフリカーナー)が、オレンジ自由国として独立国家を建設。
- 1899年10月11日、第二次ボーア戦争勃発。
- 1902年5月31日、フェリーニヒング条約調印。これによりオレンジ自由国はイギリスに併合され、オレンジ川植民地となる。
- 1910年、南アフリカ連邦に組み込まれ、オレンジ自由州となる。1928年に制定された南アフリカ連邦の国旗には、宗主国イギリスと、同じく連邦に組み込まれたトランスヴァール共和国等とともに、オレンジ自由国の国旗も揃って描かれた。
- 1961年、イギリス連邦脱退し、南アフリカ連邦から南アフリカ共和国に名称変更。
- 1994年4月26日、南アフリカ共和国の国旗が変更されて、旧オレンジ自由国の旗も消滅。
- 1995年6月、州の名称がフリーステイト州(自由州)に変更。
地理
要約
視点
南アフリカ共和国の中央部に位置する内陸の州で、同国の代表的な河川であるオレンジ川が流れる。ソト人が大多数を占める国内で唯一の州である。言語もソト語が優勢であるが、南西部ではアフリカーンス語、東部ではズールー語、西部ではツワナ語が優勢である。白人やカラードの間では第一言語として、黒人の間では第二言語としてアフリカーンス語も全土で比較的よく話される。
自治体
2000年の自治体再編により、5郡20自治体の構成となった。
脚注
関連項目
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