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ビッグステップ
大阪市のショッピングモール ウィキペディアから
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心斎橋BIGSTEP(ビッグステップ)は大阪府大阪市中央区西心斎橋のアメリカ村(アメ村)にあるファッションビルである。
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概要
大阪市立南中学校跡地に大阪市の「西心斎橋土地信託事業」として開発され、1993年(平成5年)に開業した複合商業施設。
ビルの中心部は、地下2階から天井の7階まで吹抜けがあるなど、その個性的なデザインの建築物は、アメリカ村のランドマーク的存在である。
館内には、アパレルと飲食店舗、ライブハウスのBIGCAT、ミニシアターのkino cinéma 心斎橋、スポーツクラブ、1300面以上のガチャコーナーなどがテナントとして入っている。グラフィックアーティスト黒田征太郎のギャラリー&アトリエやピンボールアーケード、スケートパークなど、他の商業施設とは違った、独自のカルチャーを持つコンテンツで構成されている。
独特のデザインが施されたトイレや、共用部分に点在するアーケードゲーム機やアーティストの作品、季節毎に変わる館の装飾デザインは、若者の撮影によく利用されており、映えスポットとしてSNSで頻繁に取り上げられている。
吹き抜け中央部にある2階から3階、3階から4階のカーブがかかったスパイラル・エスカレーターは、国内でも30基しかなく、そのうちの2基がビッグステップにあることから、エスカレーター・マニアの間でも人気を呼んでいる。
1994年(平成6年)に大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)第14回奨励賞を受賞[2]。
2007年に大阪市からパシフィックマネジメントに約167億円で売却され、大阪市は売却益70億円を計上した[3]。2008年(平成20年)には阪神電気鉄道100%子会社の大阪ダイヤモンド地下街株式会社(ディアモール大阪を運営)に運営管理業務を委託された[4]。
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kino cinéma 心斎橋
kino cinéma 心斎橋
- 1993年、ヘラルド・エンタープライズ(後の角川シネプレックス→シネプレックス)の経営・運営により「パラダイスシネマ」としてオープン。
- 2002年6月、松竹に経営譲渡され、「パラダイススクエア」に改称。
- 2006年3月31日「パラダイススクエア」閉館。同年4月15日、エスピーオーに経営が譲られ、館名を「シネマート心斎橋」と改称しリニューアルオープン。
- 2024年12月13日、木下グループが「シネマート心斎橋」跡地に「kino cinéma 心斎橋」をオープン[7]。
特徴
パラダイスシネマ時代は主にアート系の作品を、パラダイススクエア時代は丸の内ピカデリー2系の作品をメインに、中規模系作品も多く上映していたが、シネマートになって以降は主にアジア系の映画作品を数多く上映していた。
- スクリーン1:104席
- スクリーン2:103席
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脚注
関連項目
外部リンク
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