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ビンセント・スペイディア

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ビンセント・スペイディア
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ビンセント・スペイディアVincent Spadea, 1974年7月19日 - )は、アメリカイリノイ州シカゴ出身の男子プロテニス選手。シングルス自己最高ランキングは18位。ATPツアーでシングルス1勝、ダブルス3勝を挙げた。身長183cm、体重73kg、右利き。バックハンド・ストロークは両手打ち。

概要 ビンセント・スペイディアVincent Spadea, 基本情報 ...
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来歴

スペイディアは長くアメリカの中堅選手として活動し4大大会のシングルスに54回出場している。最高成績は1999年全豪オープンのベスト8進出である。4回戦で第6シードのアンドレ・アガシを 6–2, 7–5, 6–7, 6–3 で破る殊勲を挙げた。準々決勝ではトミー・ハースに 6–7, 5–7, 3–6 で敗れた。

2000年シドニーオリンピック2004年アテネオリンピックにアメリカ合衆国代表として出場した。シドニー五輪では1回戦で地元のパトリック・ラフターに敗れたが、アテネ五輪ではオーストリアユルゲン・メルツァーを 6-0, 6-1 で破り初戦を突破した。2回戦で金メダルを獲得したチリニコラス・マスーに 6-7, 2-6 で敗れた。

マスターズ大会では2003年のインディアンウェルズモンテカルロ、2004年のマイアミでベスト4に進出している。

2004年3月のスコッツデール大会の決勝でニコラス・キーファーを 7–5, 6–7(5), 6–3 で破り優勝し初のATPシングルスタイトルを獲得した。これが唯一のシングルス優勝である。2005年2月28日付のランキングで自己最高の18位を記録している。

スペイディアは2010年7月のテニス殿堂選手権を最後に現役を引退した。

ビリー・ジーン・キングボビー・リッグスの「男女対抗試合」を描いた2017年公開の映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』で、リッグスを演じたスティーブ・カレルの代役としてテニスの試合シーンに出演した[1]

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ATPツアー決勝進出結果

シングルス: 5回 (1勝4敗)

大会グレード
グランドスラム (0-0)
テニス・マスターズ・カップ (0-0)
ATPマスターズシリーズ (0-0)
ATPインターナショナルシリーズ・ゴールド (0-1)
ATPインターナショナルシリーズ (1-3)
サーフェス別タイトル
ハード (1-2)
クレー (0-1)
芝 (0-1)
カーペット (0-0)
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ダブルス: 5回 (3勝2敗)

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4大大会シングルス成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

さらに見る 大会, 通算成績 ...

脚注

外部リンク

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