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ポエッツワード

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ポエッツワード
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ポエッツワード (Poet's Word[1]) はアイルランド生産、イギリス調教の競走馬種牡馬である。主な勝ち鞍は2018年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(GI)、プリンスオブウェールズステークス(GI)。

概要 ポエッツワード, 欧字表記 ...
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戦績

要約
視点

2015年10月にイギリスの名門マイケル・スタウト厩舎からデビュー。出世は遅く、初勝利は3歳5月。3歳時(2016年)は重賞レースへの出走すら叶わなかった。4歳夏(2017年)に重賞初制覇を果たすと、愛チャンピオンステークスで勝ち馬デコレーテッドナイトから半馬身差の2着に入り、英チャンピオンステークスでもクラックスマンからは7馬身離されたものの2着を確保した。年末は香港カップに挑戦したが、タイムワープの6着となってシーズンを終えた[3]

5歳となった2018年に本格化を遂げる。シーズン初戦のドバイシーマクラシックではGIで三度目の2着となったが、本国に戻ってから2戦目のプリンスオブウェールズステークスで大本命クラックスマンを2馬身1/4差で撃破して待望のGI制覇を果たすと[4]、夏場の大一番キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでもクリスタルオーシャンとの一騎打ちをクビ差制して大レースを連勝。2着クリスタルオーシャンから3着コロネットには実に9馬身もの差がついていた[5]

続いて、インターナショナルステークスに駒を進める。同レースにはこの年の英2000ギニーサクソンウォリアーエクリプスステークス勝ち馬ロアリングライオン愛ダービー馬ラトローブ、ドバイワールドカップ勝ち馬サンダースノードバイターフ勝ち馬ベンバトル、セントジェームズパレスステークス勝ち馬ウィズアウトパロールという錚々たるメンバーが揃ったが、ポエッツワードは堂々の1番人気に支持された。しかし、結果は3歳馬ロアリングライオンから3馬身1/4離された2着に敗れた。 その後は英チャンピオンステークスを目指して調整されていたが、9月18日に脚の故障により年内の戦線離脱が公表された[6]。翌月になって現役引退と種牡馬入りが決まった[7]

競走成績

以下の内容は、Irish Racing.com[3]およびnetkeiba.com[8]の情報に基づく。

さらに見る 出走日, 競馬場 ...
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種牡馬時代

2019年からイギリスシャドウェルスタッドにて種牡馬として供用される。初年度の種付け料は7000ポンド[9]

しかし、晩成型長距離馬の需要低迷により、2020年から障害競走用種牡馬としてアイルランドのボーズミルスタッド(Boardsmill Stud)に移動することになった[10]

血統表

ポエッツワード血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ミスタープロスペクター系
[§ 2]

Poet's Voice
2007 鹿毛
父の父
Dubawi
2002 鹿毛
Dubai Millennium Seeking the Gold
Colorado Dancer
Zomaradah Deploy
Jawaher
父の母
Bright Tiara
1989 栗毛
Chief's Crown Danzig
Six Crowns
Expressive Dance Riva Ridge
Exclusive Dancer

Whirly Bird
2001 鹿毛
Nashwan
1986 栗毛
Blushing Groom Red God
Runaway Bride
Height of Fashion Bustino
Highclere
母の母
Inchyre
1993 鹿毛
Shirley Heights Mill Reef
Hardiemma
Inchmurrin Lomond
On Show
母系(F-No.) 7号族(FN:7-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Shirley Heights5×3=15.63%、Northern Dancer5×5=6.25% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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