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香港カップ
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香港カップ(ホンコンカップ/中: 香港盃 英: Hong Kong Cup)とは毎年12月中旬に香港にある沙田競馬場の芝2000メートル(m)で行われる3歳以上の競馬の競走である。香港国際賽事(香港国際競走)として香港マイル(芝1600m)・香港スプリント(芝1200m)および香港ヴァーズ(芝2400m)といった国際G1(グループワン)と同日に開催され例年それら4レースの掉尾を飾っている。
メインスポンサーは2011年まではキャセイパシフィック航空、2012年以降はロンジン(香港)である。
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歴史

- 1988年 「香港招待カップ」として創設、施行距離は芝1800メートル (m)、開催時は当時1月の第4日曜日であった。
- 1989年 シンガポールのコロニアルチーフが優勝しシンガポール調教馬の海外レース初勝利を記録。
- 同レースの開催を12月第2日曜日に変更。同レースが唯一同年に2回開催されて話題になり、オーストラリアのグレイインヴェイダーがレコードとなる1分48秒0を樹立。
- 1993年 「香港国際カップ」に改称、国際G3に昇格。
- 1994年 国際G2に昇格。
- 1995年 日本のフジヤマケンザン (漢字表記: 富士山) が優勝。新レコードとなる1分47秒0と同時に現在も残っている7歳での同レース最高齢優勝を記録。
- 1998年 日本のミッドナイトベットが1800 mでの開催最後にしてレコードとなる1分46秒9を樹立。
- 1999年
- 「香港カップ」に改称。
- 国際G1に昇格。
- 施行距離変更: 芝コース1800 m→同2000 m
- フランスのジムアンドトニックが同レースレコードとなる2分1秒4を樹立し、この勝利で同馬は香港での2000メートル国際G1初の完全制覇を達成
- ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップに参加
- 2003年 イギリスのファルブラヴが同レースレコードとなる2分0秒9を樹立
- 2004年 アイルランドのアレクサンダーゴールドランが3歳牝馬として初優勝
- 2007年 同レース最少頭数7頭で開催
- 2008年 計時が10ミリ秒 (ms)単位に。
- 2010年 スノーフェアリーが3歳牝馬での2頭目の優勝
- 2012年 California Memory(カリフォルニアメモリー)がレース史上初の2勝目(2011, 12年連覇)、騎手マシュー・チャドウィックが騎手として初の連覇
- 2015年 日本のエイシンヒカリが同レースのレコードとなる2分0秒60を樹立
- 2019年 日本のウインブライトが同レースのレコードとなる2分0秒52を樹立[3]
- 2020年 日本のノームコアが現在のレコードとなる2分0秒50を樹立
- 2021年 ラヴズオンリーユーが勝利し、日本調教馬が3年連続勝利。香港以外の調教馬で史上初となる同一国3連覇となった。
- 2024年 地元香港のロマンチックウォリアーが史上初の3連覇を達成
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歴代優勝馬
日本調教馬の成績
→詳細は「日本調教馬の日本国外への遠征 § 香港カップ」を参照
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脚注
外部リンク
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