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マーセル・ディオン
カナダのアイスホッケー選手 (1951 - ) ウィキペディアから
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マーセル・ディオン(Marcel "Little Beaver" Dionne、1951年8月3日 - )は、カナダ連邦ケベック州Drummondville 生まれの元プロアイスホッケー選手である。ポジションはセンター。ホッケーの殿堂入りを果している。
弟のジルベール・ディオンは主にモントリオール・カナディアンズで活躍したNHL 選手であった。
経歴
1971年のNHLドラフト1巡目(全体2位)でデトロイト・レッドウィングスから指名され、入団。
NHL での最初の4年間をデトロイト・レッドウィングスでプレーし、その後トレードで移籍したロサンゼルス・キングスで11年半、現役最後の2年半をニューヨーク・レンジャースで活躍した。1989年に現役を引退した。 ベストシーズンは1979-1980シーズンで、137ポイント(53ゴール、84アシスト)を記録している。この年は、NHL においてポイント数ではウェイン・グレツキーに並んだ(なお、51ゴール、86アシストを記録したグレツキーは、このシーズンがNHLの初シーズン。)。グレツキーの出場試合数の方がディオンのそれよりも1試合少なかったが、ゴール数で勝ったディオンがアート・ロス記念賞(レギュラーシーズン得点王)を受賞している。
2005年の時点で6人の選手が達成している通算700ゴールの金字塔を、3番目に達成しており(初は、1980年のゴーディ・ハウ、2番目に達成したのは1981年のフィル・エスポジト)、通算ゴール数731は歴代第4位、ポイント数1,771は第5位、アシスト数1,040は第9位である(いずれも2005年現在)。
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詳細情報
要約
視点
通算成績
表彰
OHA(オンタリオ・ホッケー協会、Ontario Hockey Association)
NHL (デトロイト・レッドウィングス)
- 1975年 - レディー・ビング記念賞
- 1975年 - NHLオールスター出場
NHL (ロサンゼルス・キングス)
- 1976年 - NHLオールスター出場
- 1977年 - レディー・ビング記念賞
- 1977年 - NHLオールスター出場(第1チーム)
- 1978年 - 国際アイスホッケー連盟・世界選手権大会ベスト・フォワード
- 1978年 - NHLオールスター出場
- 1979年 - NHLオールスター出場(第2チーム)
- 1979年 - レスター・B・ピアソン賞
- 1980年 - NHLオールスター出場(第1チーム)
- 1980年 - レスター・B・ピアソン賞
- 1980年 - アート・ロス記念賞
- 1980年 - NHLオールスター出場
- 1981年 - NHLオールスター出場(第2チーム)
- 1981年 - NHLオールスター出場
- 1983年 - NHLオールスター出場
- 1985年 - NHLオールスター出場
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外部リンク
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