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メインストリートをつっ走れ

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メインストリートをつっ走れ」(メインストリートをつっぱしれ)は、鈴木康博 · 大間仁世 · 安部光俊作詞、鈴木康博作曲によるオフコースの曲。1982年6月10日 (1982-06-10)発売のシングル『YES-YES-YES』のカップリング曲。

概要 「メインストリートをつっ走れ」, オフコースの楽曲 ...
概要 「メインストリートをつっ走れ」, 鈴木康博の楽曲 ...
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解説

「メインストリートをつっ走れ」は、1981年12月1日 (1981-12-01)発売のアルバムover[注釈 1]からのシングルカットで、アルバム収録のものと同内容。1982年 (1982)リリースのアルバム『I LOVE YOU[注釈 2]からの先行シングルとして「YES-YES-YES / メインストリートをつっ走れ[注釈 3]のリリースに際し、カップリングに収録された。この曲は後に鈴木がアルバム『BeSide[注釈 4]にてセルフ・カヴァーしている。なお、曲タイトルは、2012年4月 (2012-04)からスタートした、鈴木がパーソナリティを務めるラジオ番組のタイトルに「鈴木康博 メインストリートをつっ走れ!」として使われた[注釈 5]

本楽曲の中の一節「友よ おまえが 俺と同じ男なら / 走れ Run on Main Street / 長い長い冬に耐えてゆけ」について、後にドキュメンタリー番組「若い広場 オフコースの世界」[注釈 6]の番組ディレクター(当時)小谷秀穂は以下のように回想している。

ある日の深夜、鈴木さんが「家でやってくる」と言いながらスタジオを出ようとしたその時、三つボタンのグレーのスーツを着た、まだ二十歳前の少年が手帳とペンを差し出した。「サインをお願いできますか」鈴木さんはこんな遅い時間まで待っていたのか、と一瞬驚いた表情をしたが、すぐに「女の子だったら断るんだけど」といいながら、ペンを取って手帳にサインをした。シャイな鈴木さんらしい優しい対応だと思った。普段なら頼まれても断る。わざわざ言い訳めいたことを言って、応じたことを正当化したのだ。ふと、彼のことを詞の中に書くのではないかという予感がした。男の子は少し照れたような表情でサインを受け取ると、軽く頭を下げ、暗闇の街へ消えていった[1]

この曲の歌入れは、アメリカでのミックス・ダウンのために出発する1981年10月26日 (1981-10-26)の前日、25日15時から翌26日8時まで行われた[2]

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脚注

外部リンク

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