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あんべ光俊
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あんべ 光俊(あんべ みつとし、1953年9月16日[5] - )は、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、ラジオパーソナリティである[1]。
岩手県釜石市出身[1]。バンド『飛行船』のメンバー。那覇市(2020年で観光大使制度終了)、岩手県、遠野市、釜石市、花巻市、熊本県の民間大使。
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来歴
要約
視点
生い立ち
1953年9月16日、岩手県釜石市に釜石鉱山で働く父のもとに4男1女の末っ子として生まれる。小学校高学年に野球を始め、同時に実姉が自ら習おうとして買ってきたガットギターに触れる。
バンド「飛行船」デビュー
1974年に、同じゼミの萩原誠、久保裕治と共にバンド『飛行船』を結成。大学3年時終了時にアルバイトで貯めた所持金を放出し、シングル「しょうよう歌/白夜」を自主制作。レコーディングは高田馬場のBIG BOXに当時あったビクター・ショールーム内のレコーディングスタジオで行った。その後、久保が脱退して、新たにあんべの高校の後輩で駒澤大学の学生だった小野寺進と、渋谷のヤマハ掲示板でメンバー募集の呼びかけを見た小島光浩が参加して、新たに『飛行船』を再結成し、翌年にフィリップス・レコードからデビューする。
1977年、1st.アルバム『風の時刻表』を、7月には、安部光俊&飛行船名義でシングル「青春の踏切で / 花嫁泥棒」をリリースするが、ほどなく飛行船は解散。
解散後は、当時谷村新司がラジオパーソナリティを務めていた『フォーク・ビレッジ』に自作楽曲を録音したカセットテープを応募。第100回「フォーク・ビレッジ・オリジナル曲」に、応募作150曲の中から選出された。
ソロデビュー
1978年、東芝EMIより安部光俊として「風は知っている」でソロデビューし、9月には、坂本九に「夜のしずく」を提供する。デビューアルバム『碧空と海のすき間から』にバンド時代に発表した「遠野物語」のソロバージョンが収録された。
ディレクターの武藤敏史とオフコースの組合せでアルバム制作を行い、1980年にアルバム『We are』に収録されている楽曲「一億の夜を越えて」を皮切りに、翌年にはシングル「I LOVE YOU」のカップリング曲である「夜はふたりで」の作詞を手掛ける。
幾度なるレコード会社の移籍、自主レーベルの立ち上げ
1983年に、東芝EMIからNEWSレコードへ移籍。シングル「tomorrow -すべては時の中に-」をリリースするが、1985年に、ポリドール・レコードに再び移籍し、安部光俊として「真夜中を突っ走れ」をリリース。1992年にSony Recordsへ3度目の移籍し、あんべ光俊として、シングル「イーハトーヴの風」を皮切りに、10月には、6年ぶりのアルバム『夢の扉』をリリースする。アルバムに収録されている「今日の私」が、映画『男ともだち』の主題歌に採用される。
1995年、自主レーベル「ひょうたん。」からアルバム『遠き風の声』をリリースする。
仙台へ移住、ボランティア活動やチャリティーコンサートの立ち上げ
2000年に仙台市へ移住。2001年に、みやぎ国体と同時開催の第1回全国障害者スポーツ大会みやぎ大会に合わせて文化面のバリアフリーイベント「とっておきの音楽祭」が開催することになり、前年に仙台移住したあんべもプロデューサーの一人として参加し、テーマソング「オハイエ」や第1回から3回までのフィナーレをプロデュース。
2005年、日本クラウンからアルバム『そこに咲く花のように』をリリース。アルバム制作中に同郷で、親交のあった天野滋の訃報を受けて「風花」を急遽制作し、アルバムに収録した。2007年に、徳間ジャパンコミュニケーションズからアルバム『イーハトーブタイム』をリリース。
2010年、自主レーベル『イーハトーブウインズ』を立ち上げ、「夢の途上」「遠野物語第二章〜手紙〜」などの新曲を加えたアルバム『きみといた時間』をリリース。
2011年、「青い大地に夢は始まる」を仙台市内のスタジオでレコーディング中に東日本大震災に遭遇。ライフラインが途絶えた市内にある住居や親族の家屋を整理後、友人・知人が多数住む岩手県沿岸地区を見舞う。その後、松本哲也と被災地応援ライブツアーを決行。さらに箭内道彦らとチャリティーソングを制作。その後は佐藤竹善ら東北地方ゆかりのアーティストと共にチャリティーアルバム『とうほくLOVE』を制作。2014年には、震災前後に作った作品で構成するアルバム『トビウオ / TOBIWOW』をリリース。また、その後に結成した「とうほくLOVE委員会」では2016年の熊本地震のチャリティーソング「予定〜熊本に帰ったら〜」「くまもとで愛ましょう」を箭内らと八代亜紀をフィーチャリングし、熊本への誘客促進キャンペーンソング「くまもとで愛ましょう」を制作した。2017年には東日本大震災被災三県市民から募集した短歌に、東北ゆかりのアーティストが作曲し歌う震災応援のための「ふるさとをうたう短歌コンサート」活動を主宰した。
2018年には、ピアニストの光田健一と、チェリストの篠崎由紀と共にライブ・アルバム『碧き風の声』をリリース。
2021年9月23日に、岩手県奥州市のささらホールで、盛岡市在住の直木賞作家、高橋克彦との音楽トークイベント「二人のびっくりショー〜イナカモンで悪いか!〜」を開催。コロナ禍の中、市から特例として認められたイベントは3度目の延期、1年越しで実現した。
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ディスコグラフィ
シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
ライブ・アルバム
ベスト・アルバム
CD BOX
映像作品
参加作品
校歌等の作詞作曲
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ラジオ出演
以下は全て過去にパーソナリティを担当した番組。
脚注
外部リンク
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