メデア (小惑星)

メデア^[1] (212 Medea) は、小惑星帯に位置する大きな小惑星の一つで暗い色をしている。

メデア 212 Medea
分類	小惑星
軌道の種類	小惑星帯
発見
発見日	1880年2月6日
発見者	ヨハン・パリサ
軌道要素と性質 元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a)	3.112 AU
近日点距離 (q)	2.763 AU
遠日点距離 (Q)	3.461 AU
離心率 (e)	0.112
公転周期 (P)	5.49 年
軌道傾斜角 (i)	4.27°
近日点引数 (ω)	99.56°
昇交点黄経 (Ω)	313.68°
平均近点角 (M)	140.53°
物理的性質
直径	158.6 × 137.4 km
自転周期	10.283 時間
スペクトル分類	DCX
絶対等級 (H)	8.28
アルベド（反射能）	0.0465
色指数 (B-V)	0.704
色指数 (U-B)	0.286
■Template （■ノート ■解説） ■Project

1880年2月6日にオーストリアの天文学者、ヨハン・パリサがポーラ（現クロアチア領プーラ）で発見し、ギリシア神話に登場する魔女、メデイア（ラテン語読みはメデア）にちなんで命名された。

2011年1月8日、日本から中国にかけて掩蔽が観測され、正確な形状が求められた。