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ユーロマンガ
日本の雑誌 ウィキペディアから
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ユーロマンガ(EUROMANGA)は、ユーロマンガ合同会社が発行する漫画雑誌。2008年9月発行の創刊号から2013年4月発行の第8号までは飛鳥新社より紙雑誌として不定期出版されており、2021年1月に電子書籍へ移行するにあたり月刊となった[2]。
フランス語圏の漫画バンド・デシネの邦訳に特化しており、ジャン・ジローをはじめとする既に日本で有名な作家や、これまで邦訳されていなかった、比較的新しい世代の作家による作品を紹介している。
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概要
駐日フランス大使館の書籍担当部署でアシスタントとして働いていた在日フランス人のフレデリック・トゥルモンドによってユーロマンガ合同会社が設立され[1][4]、2008年9月9日に紙版の本誌第1号が発行された[5]。当初は年に約2回のペースで毎号4作品、それぞれ単行本一巻分のうち半分が掲載された[4]。
2011年からは紙版の出版と並行して単行本レーベル『EUROMANGA COLLECTION』が誕生し[6]、様々なバンド・デシネ作品の邦訳版が刊行された。
その後2013年4月4日に発行された第8号を最後に紙雑誌としての発売が終了[4]。電子書籍に移行後は毎号10作品以上の作品を掲載している[7]。
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掲載作品
要約
視点
電子版最新号(第12号、2022年7月)時点。
連載中 |
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EUROMANGA COLLECTION
2011年に誕生したユーロマンガの単行本レーベル。2016年からは電子書籍も刊行されており、そちらは電子書籍サイトeBookJapanにて販売されている[24][25]。
- 飛鳥新社より発売
- 『モンスター [完全版]』 (原題:Monstre、エンキ・ビラル作、大西愛子訳、2011年11月 ISBN 4864101264)
- 電子書籍版:2017年4月、全4巻
- 『ムチャチョ-ある少年の革命』 (大西愛子訳、2012年4月、ISBN 4864101590)
- 電子書籍版:2016年6月、全2巻
- 『時の鳥を求めて』(原正人訳、2012年11月、ISBN 4864102074)
- 電子書籍版:2017年8月、全4巻
- 『ブラックサッド』(大西愛子訳、2013年 - 2017年) (全5巻、アートブック1巻)
- 電子書籍版:2016年5月 - 2017年3月、全5巻
- 『カニカニレボリューション』(原題:La Marche du crabe、アルチュール・ド・パンス作、原正人訳、2013年10月、ISBN 4864102856)
- 『ウィカ オベロンの怒り』(原題:Wika et la fureur d'Obéron、トマス・デイ作、オリヴィエ・ルドロワ画、原正人訳、2015年2月、ISBN 4864104018)
- 電子書籍版:2016年6月
- 『ラディアン』(原題:Radiant、トニー・ヴァレント作、原正人訳、2015年 - )(既刊14巻)
- 電子書籍版:2016年7月 -
- 『ラストマン』(原題:Lastman、バラック, バスティアン・ヴィヴェス, ミカエル・サンラヴィル作、原正人訳、2016年 - 2019年)(全6巻)
- 電子書籍版:2017年6月 - 2020年4月
- 『最高の夏休み』 (原正人訳、2017年 - )(既刊1巻)
- 『ターニングポイント』(エマニュエル・ルパージュ, 松本大洋, エディー・キャンベル他作、原正人&古川晴子訳、2017年9月、ISBN 4864105731) ※アンソロジーコミック
- 電子書籍
- 『ラパス 血族の王国』(2016年5月、全4巻)
- 『赤いベレー帽の女』(2016年5月、全2巻)
- 『ゾンビレニアム』(2016年6月、1巻で刊行止まり)
- 『ラルゴ・ウィンチ 完全版』(原題:Largo Winch、ジャン・ヴァン・アム作、フィリップ・フランク画、原正人訳、2016年11月)
- 『AEON-アエオン-』(山根緑訳、2020年3月、全4巻)[注釈 1]
脚注
参考文献
外部リンク
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