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ユー・アー・エヴリシング
スタイリスティックスの曲 ウィキペディアから
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「ユー・アー・エヴリシング」(You Are Everything)は、アメリカ合衆国のボーカル・グループ、スタイリスティックスが1971年5月13日に発表した楽曲[4]。作詞・作曲は、前シングル「ストップ・ルック・リッスン」に引き続きトム・ベルとリンダ・クリードによる[5][6]。1974年には、ダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイのデュエットによるカヴァーがイギリスで大ヒットした。
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オリジナル・ヴァージョン
アメリカの総合アルバム・チャートBillboard Hot 100では9位、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートでは10位に達し[2]、1972年1月にはRIAAによって、グループ初となるゴールドディスクの認定を受けた[1]。本作は2005年公開のアメリカ映画『リンガー! 替え玉★選手権』のサウンドトラックで使用された[7]。
カヴァー
要約
視点
ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイによるカヴァー
ダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイが1973年10月26日に発表したデュエット・アルバム『ダイアナ&マーヴィン』に収録された本作のカヴァーは、母国アメリカではシングル・カットされなかった[12]。一方、イギリスでは1974年3月23日付の全英シングルチャートで初登場25位となり[13]、最終的に12週にわたり全英トップ50入りして、最高5位を記録した[9]。また、オランダのシングル・チャートでは7週トップ30入りし、最高13位を記録した[10]。
その他
- バディ・マイルス・エクスプレス – アルバム『ブギー・ベア』(1973年)に収録[14]。
- オフコース - 1974年録音・発表のライヴ・アルバム『秋ゆく街で』において、「メドレー」の中の1曲として演奏。
- キャロリン・フランクリン – アルバム『イフ・ユー・ウォント・ミー』(1976年)に収録[14]。
- エロイーズ・ロウズ – アルバム『エロイーズ・ロウズ』(1980年)に収録[14]。
- デイヴィッド・サンボーン - アルバム『クローズ・アップ』(1988年)に収録[15]。
- ナヨビ – アルバム『Promise Me』(1990年)に収録[14]。
- ロッド・スチュワート - アルバム『ヴァガボンド・ハート』(1991年)に収録[12]。
- キム・カーンズ - アルバム『愛のゴースト』(1991年)に収録[14]。
- デビッド・ハッセルホフ - アルバム『ユー・アー・ エヴィリシング』(1993年)に収録[14]。
- レジーナ・ベル - アルバム『フィリー』(1995年)に収録され、シングル・カットもされている[16][14]。
- コラージュ – アルバム『Viper's Freestyle Hit Parade, Vol. 6』(1995年)に収録[14]。
- ナインティーエイト・ディグリーズ – アルバム『ナインティーエイト・ディグリーズ』(1997年)に収録[14]。
- ティモシー・B・シュミット – アルバム『フィード・ザ・ファイア』(2001年)に収録[14]。
- 小柳ゆき - カヴァー・アルバム『KOYANAGI the DISCO』(2003年)に収録[17]。
- マイケル・マクドナルド - カヴァー・アルバム『モータウン』(2003年)に収録[18]。
- 佐藤竹善 - アコースティック・ライヴ・アルバム『introducing CROSS YOUR FINGERS』(2003年)に、akikoをゲストに迎えたカヴァーを収録[19]。
- ダリル・ホール&ジョン・オーツ - カヴァー・アルバム『アワ・カインド・オブ・ソウル』(2004年)に収録[20]。
- ヴァネッサ・ウィリアムス - アルバム『エヴァーラスティング・ラヴ』(2005年)に収録[21]。
- ヒューマン・ネイチャー – アルバム『リーチ・アウト:ザ・モータウン・レコード』(2005年)に収録[14]。
- ロザリンダ (Rosalinda) – アルバム『Feel The Love』(2000年)に収録[14]。
- ポール・スタンレーズ・ソウル・ステーション - アルバム『ナウ・アンド・ゼン』(2021年)に収録[22][14]。
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サンプリング
- ステーシー・ラティソー - 1985年のアルバム『アイム・ノット・ザ・セイム・ガール』の収録曲「I Thought It Took A Little Time」で使用[23]。
- ポイズン・クラン - 1991年の曲「In My Nature」(1999年のベストアルバム『The Best of JT Money & Poison Clan』収録)で使用[23]。
- Rumpletilskinz - 1993年のアルバム『What is a Rumpletilskin?』の収録曲「Sweet Therapy」で使用[23]。
- ゲットー・マフィア - 1994年のアルバム『Draw the Line』の収録曲「Facts of Life」で使用。
- グランドプーバ - 1995年のアルバム『2000』の収録曲「I Like It (I Wanna Be Where You Are)」で使用[23]。
- ダ・ヤングスタズ - 1995年のアルバム『I'll Make U Famous』の収録曲「U R Everything」で使用[23]。
- チノ・エックスエル - 1996年のシングル「Kreep」(アルバム『Here to Save You All』収録)で使用。
- ジニュワイン - 1996年のアルバム『Ginuwine... the Bachelor』の収録曲「Lonely Daze」で使用[23]。
- カラー・ミー・バッド – 1996年のアルバム『Now & Forever』の収録曲「Someone’s Missing Love」で使用[23]。
- メアリー・J.ブライジ - 1997年のシングル「エヴリシング」(アルバム『シェア・マイ・ワールド』収録)で使用[24][25][26]。
- デボラ・コックス - 1997年のシングル「Things Just Ain’t the Same」(サウンドトラック『ランナウェイ』、『ワン・ウィッシュ』収録)で使用[23]。
- リル・シーズ - 1999年のアルバム『The Wonderful World of Cease A Leo』の収録曲「Everything」で使用[23]。
- Conejo - 1999年のアルバム『City of Angels』の収録曲「The Fallen Reign」で使用[23]。
- ジェニファー・ロペス - 2002年のアルバム『ディス・イズ・ミー…ゼン』の収録曲「ザ・ワン」で使用[27][23]。
- イェンス・レークマン - 2004年のEP『Rocky Dennis in Heaven』の曲「Rocky Dennis’ Farewell Song (to the Blind Girl)」(2005年のアルバム『Oh You're So Silent Jens』収録)で使用[23]。
- White Boy - 2004年のアルバム『No Gray Area』の収録曲「Its Alright」で使用。
- ニヴェア - 2005年のアルバム『Complicated』の収録曲「I Can’t Mess With You」で使用[23]。
- ラトーヤ・ラケット - 2006年のシングル「Torn」(アルバム『ラトーヤ』収録)で使用[23]。
- ミラ J - 2006年のアルバム『Split Personality』の収録曲「Complete」で使用[23]。
- クレイグ・デイヴィッド – 2007年のアルバム『トラスト・ミー』の収録曲「カインダ・ガール・フォー・ミー」で使用[28][23]。
- ジョー – 2007年のアルバム『Ain't Nothin' Like Me』の収録曲「Life Of The Party」で[23]。
- アッシャー feat. リル・ウェイン&ビヨンセ - 2008年のシングル「ラヴ・イン・ディス・クラブ・パートII」(アルバム『ヒア・アイ・スタンド』収録)で使用[29][23]。
- YU-A - 2009年のアルバム『You Are My Love』の収録曲「大好きだから」で使用[30]。
- チャイルディッシュ・ガンビーノ - 2010年のミックステープ『Culdesac』の収録曲「Put It In My Video」で使用[23]。
- Z・ロー - 2011年のアルバム『Meth』の収録曲「Happy Alone」で使用[23]。
- エコ・フレッシュ - 2013年のアルバム『Eksodus』の収録曲「Alte Zeit」で使用[23]。
- Saba - 2022年のアルバム『Few Good Things』の収録曲「Come My Way」で使用[23]。
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脚注
参考資料
外部リンク
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