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ヨルク (装甲巡洋艦)

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ヨルク (装甲巡洋艦)
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ヨルク (SMS Yorck) はドイツ帝国海軍装甲巡洋艦ローン級。艦名はプロイセンの将軍ヨハン・ダーヴィット・ルートヴィヒ・ヨルク・フォン・ヴァルテンブルクにちなむ。

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艦歴

ブローム・ウント・フォス社で1903年2月起工。1904年5月14日進水。1905年11月就役。

1911年10月1日から1912年2月26日まで後のドイツ艦隊司令長官フランツ・フォン・ヒッパーが艦長を務めた。1913年3月4日、ヨルクは訓練中に水雷艇S178と衝突した。ヨルクの損傷は軽微であったが、S178は沈没し66名の死者を出した。ヨルクと戦艦オルデンブルクが15人を救助した。

1913年5月にヨルクは退役し予備役となった。ヨルク乗員の多くは巡洋戦艦ザイドリッツに移った。

1914年8月12日、ヨルクは再就役し第3偵察群に配属された。

11月2日から4日までヨルクはヤーマス襲撃を行った艦隊支援のための出撃に備えてヤーデ川河口に停泊していた。11月4日、ヨルクはヴィルヘルムスハーフェンへ向けて出航した。濃い霧の中、ヨルクはドイツ軍が敷設した機雷に触れ転覆沈没した。乗員336人が死亡し、海防戦艦ハーゲンによって381人が救助された。

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