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リバティメディア

アメリカのマスメディア企業 ウィキペディアから

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リバティメディア: Liberty Media Corporation)は、アメリカマスメディア関連企業である。またフォーミュラワン・グループドルナスポーツを傘下に収め、フォーミュラ1MotoGPと、四輪と二輪の最高峰レースとなる二つのモータースポーツ事業を所有している。

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

1991年3月、かつて全米最大のケーブルテレビ会社・テレコミュニケーションズ(TCI)のCEOであったジョン・マローンが、TCIから分離し設立した[7]。しかし1994年にTCIと再合併した[8]

1999年3月、AT&TがTCIを480億ドルで買収し、AT&Tの傘下となるが、2001年、AT&Tからスピンオフにより独立した。

かつてはターナー・ブロードキャスティング・システム(TBS)に出資していたり、リバティメディアが所有していたスポーツ専門チャンネル・Prime SportsがFOXスポーツネット(FSN)の前身であったこともあって、タイム・ワーナーニューズ・コーポレーションの大株主であった。またアトランタ・ブレーブスも所有していた。

また近年はフォーミュラワン・グループ[9]ドルナスポーツなどを買収し[10]スポーツビジネスにも注力している。

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沿革

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リバティメディアが株式を保有している主な企業

リバティメディア自体は証券市場には上場していないが、3つの部門それぞれが、トラッキング・ストックを発行しており、各トラッキング・ストックは3つの個別のシリーズ(A、B、C)に分かれており、個別の議決権を持っているため、同社の普通株は9つの個別の銘柄コードで取引されている。9つのうち7つはNASDAQに上場されており、2つは店頭取引されている。

リバティ・ライブ・グループ

リバティ・シリウスXM・グループ

フォーミュラワン・グループ

かつて保有していた企業

  • アトランタ・ブレーブス - 会社分割され新たに独立した公開会社である、持株会社アトランタ・ブレーブス・ホールディングス傘下の、ブレーブス・ホールディングスの一部となった[12][13]

日本での展開

日本では、住友商事とパートナーを組み、1995年にはケーブルテレビMSOであるジュピターテレコム(J:COM)、1996年には番組供給事業を統括するジュピター・プログラミング・ネットワーク(JPC、現・JCOM メディア事業部門)を設立している。また、2004年には、単独でメディアッティ・コミュニケーションズにも出資している(2008年ジュピターテレコムに合併)。国際部門の分離により、これらの株式はリバティ・グローバルが住商/エルジーアイ・スーパー・メディア(現・KDDIグローバル・メディア)などを通じて保有していたが、2010年KDDIにすべて譲渡、日本市場から撤退した。

また、子会社のQVCは、2000年に三井物産との合弁でQVCジャパンを設立している。

脚注

外部リンク

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