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リメンバー・ロックンロール・レイディオ?

1980年に発表されたラモーンズの楽曲 ウィキペディアから

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リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」(原題 : Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?[注釈 1])は、アメリカのパンク・ロック・バンド、ラモーンズの楽曲。1980年に発売された5作目のオリジナル・アルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー』に収録され、同年5月16日に同作からの第2弾シングルとしてリカットされた。楽曲のプロデューサーはフィル・スペクター

概要 「リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」, ラモーンズ の シングル ...

発売当初の邦題は「思い出のロックンロール・ラジオ」で[1]日本音楽著作権協会にもこの邦題で登録されている[2]

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背景

本作では、メンバーが聴いて育った1950年代のポップソングに基づいて、ギターベースドラムスといった基本編成のほかに、ピアノトランペット管楽器サクソフォーンシンセサイザーなど多数の楽器が使用されている[3]

本作が収録されたアルバムのタイトル「エンド・オブ・ザ・センチュリー」は、本作の歌詞にある「It's the end, the end of the seventies/It's the end, the end of the century.」というフレーズに由来しており、2003年にはこのフレーズを題したドキュメンタリー映画『END OF THE CENTURY英語版』が公開された。

当時ラモーンズは、1960年代後半に流行したサイケデリック・ロックや1970年代初期に流行したプログレッシブ・ロックから脱却し、原点となるロックンロールに立ち返ることを考えており、本作の「We need change, we need it fast/Before rock's just part of the past/'Cause lately it all sounds the same to me」というフレーズは、これについての言及である[3]

歌詞には、マレー・ザ・K英語版ジョン・レノンジェリー・リー・ルイスT・レックスバーバリアンズ英語版[注釈 2]アラン・フリードなど、メンバーが影響を受けたバンドやアーティストの名前が登場する。この他にも『エド・サリヴァン・ショー』『Shindig!』といった音楽番組のタイトルも登場する。

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パーソネル

ラモーンズ
外部ミュージシャン

シングル盤収録曲

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チャート成績

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メディアでの使用

本作の冒頭のリフが、2007年に公開されたアニメ映画『シュレック3』の予告編で使用され、同作のサウンドトラックにも収録されている[5]

日本では、スズキの乗用車「ソリオ」のCMで独自のアレンジが施された音源が使用されている[6][7]

また、福山雅治がパーソナリティーを務めた『オールナイトニッポン』木曜2部時代(1992年1月〜9月・ニッポン放送)と後継番組にあたる『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』(2000年4月〜2015年3月・同)のオープニング曲としても使用されていた。2022年現在は『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』(2018年〜・渋谷のラジオほか)にて、2020年10月からオープニング曲として使われている。

他アーティストによるカバー

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この他、氣志團は自身が主催するライブイベント『氣志團万博』の2019年の開催で、東京スカパラダイスオーケストラをゲストに迎えてカバーした[12]

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脚注

外部リンク

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