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東京スカパラダイスオーケストラ

日本のスカ・バンド (1985-) ウィキペディアから

東京スカパラダイスオーケストラ
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東京スカパラダイスオーケストラ(とうきょうスカパラダイスオーケストラ、: Tokyo Ska Paradise Orchestra)は、日本スカバンド。所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツレーベルcutting edge。略称は「スカパラ[5][6][7]

概要 東京スカパラダイスオーケストラ, 基本情報 ...
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来歴

要約
視点

1985年

1987年

  • クリーンヘッド・ギムラ、青木達之の加入を契機に川上つよし、沖祐市、武内雄平が相次いで加入。当時は加藤敦、三上隆義(三上博史の実兄)、金沢克彦も参加していた。

1988年

  • 3月、新宿JAMでのイベント『MARCH OF THE MODS』でステージデビュー。場内の観客による喧嘩が絶えなかった。
  • 5月、クリーンヘッド・ギムラに誘われGAMOが加入。川上つよし、沖祐市らの親友であった谷中敦も正式メンバーとなった。
  • 6月、ブルー・トニックとしてメジャー・デビューしていた冷牟田竜之が加入。スカフレイムス主催のインクスティック芝浦ファクトリーでのイベント「CLUB SKA」に出演。サーモンピンク色のスーツをメンバー全員で揃えた。クリーンヘッド・ギムラが「ジャングルブギ」で初ボーカルを披露。
  • 10月、GAMOが連れてきた北原雅彦が加入。当時、既にプロのミュージシャンとして活動していた。
  • 11月22日、六本木インクスティックで初の単独ライブを行う。
  • 12月、NARGOが加入。このメンバーで「スキャラバン」、「ペドラーズ」、「ジャングルブギ」、「キラーストリート・ジャンピン」(初のオリジナル曲、未発表)を収めたデモテープを録音。

1989年

1990年

1991年

1992年

  • 6月、ギターの林が脱退。
  • 寺師徹がサポートギタリストとして参加する。

1993年

  • 3月21日、3rdアルバム『PIONEERS』をリリース。
  • 創立者でありバンマスのASA-CHANGが脱退。
  • 7月頃、ギターの寺師徹が加入。

1994年

  • 4月21日、4thアルバム『FANTASIA』をリリース。

1995年

  • 4月23日、クリーンヘッド・ギムラ永眠。
  • 6月21日、5thアルバム『GRAND PRIX』をリリース。このアルバムには、小沢健二キミドリ石川さゆり竹中直人高橋幸宏、スリラーU、ミスティ・オールドランドなどが参加している。また、ギムラの病気療養中に制作された。
  • パーカッションの大森はじめが『ALL JAPAN GRAND PRIX』ツアーからサポートメンバーとして参加。

1996年

  • 1月、元旦のストリートライブをもってパーカッションの大森が正式加入。
  • 9月2日、6thアルバム『トーキョー・ストラット』をリリース。
  • 冷牟田がワールドツアー中のタイでバイク事故に遭い、重傷を負う。

1997年

  • 4月1日、竹中直人出演のTBSバラエティ番組『デカメロン』にレギュラー出演(9月30日まで放送)。
  • 6月17日、日本武道館公演。前年の事故から療養中だった冷牟田が一時復帰。デビュー時に脱退した武内雄平と番組で共演している竹中がゲスト出演する。

1998年

  • 1月17日、ギターの寺師が脱退。
  • エピックレコードジャパンからavex traxへレーベル移籍。
  • スカパラ初のボーカリストとして、クリーンヘッド・ギムラの実弟である杉村ルイ(ex.ザ・ヘアー)が加入する。
  • ギターの加藤隆志がサポートメンバーとして参加。
  • 8月26日、7thアルバム『ARKESTRA』をリリーズ。

1999年

  • 2月、ボーカルの杉村が脱退。
  • 5月2日、ドラムス・青木達之が列車に撥ねられ死亡。自殺とされる。
  • 5月中旬からのツアー『荒野を走る』はサポートドラマーとしてBLANKEY JET CITY中村達也を招聘、遂行された。
  • 8月の闘魂'99以降、活動停止中のフィッシュマンズのドラマー茂木欣一がサポートとして参加。
  • スカパラ(当時まだサポートだった加藤、茂木を含む10人)、Fantastic Plastic Machineサワサキヨシヒロが集結した総勢14人からなる音楽集団SPEED KINGが結成され、99年末から2000年初頭にかけ活動。

2000年

  • 7月26日、8thアルバム『FULL-TENSION BEATERS』をリリース。同年にはヨーロッパでもリリースされる。
  • イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダを12日間(ライブ11本)の海外ツアーを行なう。
  • サポートギターとして参加していた加藤が正式加入。
  • 同年はメジャーデビュー10周年であったが、前年のメンバーの死去・加入など慌ただしい年だったため、周年記念ライブなどは行なわれなかった。

2001年

2002年

2003年

  • ドラムスの茂木が歌唱する「銀河と迷路」がオリコン9位を記録。スカパラ単独(他からボーカルを招かない状態)では、最高順位。

2005年

  • ヨーロッパ11か国157公演のツアーを成功させる。

2008年

  • 7月17日、1996年に受けた事故の傷の療養専念のため、アルトサックスの冷牟田が脱退。

2014年

  • 7月26日、福島県いわき市いわき芸術文化交流館アリオスにて25周年のツアーファイナル公演。ASA-CHANGがゲスト出演、スカパラと21年ぶりの共演を果たす。

2015年

2018年

  1. 火の玉ジャイヴ feat. 中村達也
  2. スキャラバン feat. 中村達也
  3. 美しく燃える森 feat. 奥田民生
  4. カナリヤ鳴く空 feat. チバユウスケ
  5. 銀河と迷路
  6. 流れゆく世界の中で feat. キヨサク
  7. SKA ME CRAZY
  8. 野望なき野郎どもへ feat. TOSHI-LOW
  9. 追憶のライラック feat. ハナレグミ
  10. 星降る夜に feat. 甲本ヒロト
  11. 水琴窟 -SUIKINKUTSU-
  12. 爆音ラブソング feat. 尾崎世界観
  13. 白と黒のモントゥーノ feat. 斎藤宏介
  14. ちえのわ feat. 峯田和伸
  15. めくれたオレンジ feat. 峯田和伸
  16. DOWN BEAT STOMP
  17. Paradise Has No Border

2019年

  • 10月30日、メキシコシティにて開催しているメキシコシティ最大の音楽アワード『Las Lunasdel Auditorio2019』にてライブパフォーマンス賞にノミネートされる。

2020年

2021年

2022年

2023年

  • 7月27日、ドラムスの茂木が腸閉塞症の疑いで緊急手術を行い、バンドの2公演の開催が見合わせとなる[8]

2024年

  • 11月16日、甲子園にて『スカパラ甲子園』開催。
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メンバー

要約
視点

現メンバー

  • 年齢順。なお正式なリーダーはおらず、各場面でそれに適したメンバーがその場を仕切るスタイルを取っている。
  • 個人で項目のあるメンバーについてはそちらも参照のこと。
さらに見る 氏名, パート ...

旧メンバー

ここではメジャー・デビュー当時及びそれ以降に在籍し、既に脱退した過去のメンバーについて記載する。脱退順。

武内雄平(たけうち ゆうへい):ソプラノ・サックスフルート
1987年加入。1990年4月に脱退。別称:スバラシイ武内雄平。脱退後朝日新聞記者を経て、現在朝日ホールディレクター兼文化事業部員[9]
林昌幸(はやし まさゆき):ギター
1989年加入。1992年6月に脱退。愛称:MARC。脱退後は、BLUE BEAT PLAYERS、CHILL、Uncaba Authentic Band、THE CASTLE、The Toucansなどで活動。
ASA-CHANG(アサチャン、 1963年7月4日 - ):パーカッション
本名:朝倉弘一(あさくら ひろかず)
1993年3月に脱退。東京スカパラダイスオーケストラの創始者でありバンマス小泉今日子などのヘアメイク・アーティストを本業としながらメンバーを募り結成した。93年のアルバム『PIONEERS』の製作後、「自身がこのバンドで演奏したかった音楽はすべてやった」として脱退している。その後はASA-CHANG&巡礼を結成し、その他、多彩なユニットも数多く企画しており、スカパラ・メンバーとも共演している。
クリーンヘッド・ギムラ(1962年6月11日 - 1995年4月23日):におい、雰囲気、フロントマンなど
本名:杉村英詩(すぎむら えいじ)。父は芸術家の杉村篤、兄はミュージシャンの杉村洋
1987年にトランペットとして加入。後に兼任ボーカルから専任としてフロントマンとなる。メジャー・デビュー直後の1990年6月にバンド活動を休止し突如渡米、同年10月に帰国後にはサングラスにスキンヘッド、金のラメが入ったストールを纏うなど一際目立つ強烈なキャラクターとなっていた。また制作主導した1994年の『FANTASIA』ではギターでも参加していたが、同年7月に脳腫瘍に倒れ、1995年4月23日死去。32歳没。 ボーカルと紹介される事が多々あるが、ボーカリストとして作品にクレジットされたことはない。
寺師徹(てらし とおる、 (1961-05-07) 1961年5月7日(64歳) - ):ギター
元「ショコラータ」、元「ザ・スリル (THE THRILL)」。1992年夏頃からサポート参加。翌年7月頃に正式加入。1998年1月17日まで在籍。在籍時も様々なミュージシャンのレコーディング、ライブ・サポートを務める。脱退後は「ブラックベルベッツ」をはじめ、「EROTICAO」、「デミセミクエーバー」、「金原千恵子バンド」などで活動、また舞台役者デビューも果たしている。一時「TORU TERASHIT」に改名していた。
杉村ルイ(すぎむら るい):ボーカル
本名:杉村類。クリーンヘッド・ギムラの実弟。
1998年2月 - 1999年2月に在籍。「THE HAIR」のボーカルを経てバンド加入。メッセンジャーと称されたボーカルのほか、ハーモニカも担当した。脱退後はソロで「Lui」、「The Locals」名義などで活動。
青木達之(あおき たつゆき、1966年8月15日 - 1999年5月2日):ドラム
1987年にASA-CHANGの誘いでベースの川上と共に加入。1999年に小田急小田原線豪徳寺駅で急行電車に轢かれ死亡した。32歳没。遺書はなかったが、生活上の悩みを抱えていたことから警察はホームからの飛び降り自殺の線を濃厚としている[5]
冷牟田竜之(ひやむた たつゆき、1962年2月14日 - ):アルト・サックス、アジテーター、ギター
福岡県出身。血液型はO型。ブルー・トニックのベーシストとしてデビュー。1988年加入。「スカパラの若大将」と称された。1996年にワールドツアー中のタイでバイク事故に遭い、重傷を負った影響で右足に後遺症が残る。2008年7月17日に療養専念のため脱退。現在は「DAD MOM GOD」「THE MAN」「MORE THE MAN」として活動中。

サポートメンバー

會田茂一:ギター
中村達也:ドラムス
青木の急死直後から茂木加入時までのライブに参加。
高橋幸宏:ドラムス
小島徹也:ドラムス
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ディスコグラフィー

オリジナル・アルバム

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ミニ・アルバム

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ベスト・アルバム

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ライブ・アルバム

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トリビュート・アルバム

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シングル

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コラボレーション・シングル

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配信限定シングル

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サウンドトラック

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企画盤

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アナログ盤

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EURO盤

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VHS

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DVD

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書籍

  • 東京スカパラダイスオーケストラ『虹の軌跡』ロッキング・オン(原著2003年12月25日)。ISBN 978-4860520328
  • 東京スカパラダイスオーケストラ『スカパラ入門 25 Years of TOKYO SKA』リットーミュージック(原著2014年5月23日)。ISBN 978-4845623983
  • 東京スカパラダイスオーケストラ『スカパラon the PLANET』エフエム東京(原著2007年5月20日)。ISBN 978-4887451827

参加作品

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その他

  • 大井競馬場のファンファーレ(一般競走、重賞競走、ダートグレード競走、JpnI/GI)、本馬場入場曲(2011年7月31日から)
  • 1999年に発売されたプレイステーション用ソフトとんでもクライシス!のBGMを担当
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タイアップ

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主なライブ

要約
視点

ワンマンライブ・主催イベント

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出演イベント

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メンバー個別の出演、客演など

※DJ出演を除く ※ホーンズ3=NARGO、北原、GAMO

ライブ

  • 2010年05月18 - 06月25日 - ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月六月(ホーンズ3+沖)
  • 2011年03月06日 - 佐野元春30周年アニバーサリーライブat大阪城ホール(ホーンズALL)
  • 2011年05月04日 - 【JAPAN JAM】THE BAWDIESとコラボ(ホーンズALL)
  • 2016年03月22日 - オトザイサトコ ニューアルバム発売記念「女はそれを我慢できない〜スペシャル〜」 東京ワンマンLIVE(大森)

音源・MV

  • 2011年05月 - “AOEQ(藤原ヒロシとYO-KINGよるユニット)”MV「デイ・ドリーム・ビリーバー」(加藤、大森出演)
  • 2012年03月 - 東日本大震災復興支援プロジェクト“JAPAN UNITED with MUSIC”「All You Need Is Love」(ホーンズALL)
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メディア出演

ゲーム

映画

音楽番組

バラエティ番組

テレビドラマ

ラジオ

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関連項目

脚注

外部リンク

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