トップQs
タイムライン
チャット
視点

ザ・ルーシー・ショー

ウィキペディアから

Remove ads

ザ・ルーシー・ショー』(The Lucy Show)は、1962年から1968年にかけてアメリカCBSで放映されたテレビ番組である。コネチカット州ダンフィールドに住む2人の息子を持つ寡婦ルーシーと、彼女が部屋を貸している友人のヴィヴィアンとその息子シャーマンたちを中心にした物語を描く。

日本語版

日本では『ルーシー・ショー』のタイトルで、1963年5月4日から1966年10月1日まで4シリーズにわたってTBS系列で放映された。三共(現:第一三共第一三共ヘルスケア)の一社提供だが、土曜20時枠時代は複数社提供。

CSスーパーチャンネルで、1990年代[1]と2001年7月から2003年にかけて、(途中一時中断も含めて)放送されていた。Yahoo!動画で、2007年7月から2008年1月までの間、日本語吹き替え版の30話が配信された。

登場人物

Thumb
『ザ・ルーシー・ショー』の第1シーズン・第2シーズンのメインキャスト。ジミー・ギャレット(左端手前)、キャンディ・ムーア(左奥)、ルシル・ボール(左から2番目)、ヴィヴィアン・バンス(左から3番目)、ラルフ・ハート(右)
ルーシー・カーマイケル
演:ルシル・ボール / 吹き替え:高橋和枝[2]、新録版:雨蘭咲木子
本作の主人公で寡婦。ダンフィールドでヴィヴィアンと同居していたが、カリフォルニアに引っ越してからはムーニーの秘書として銀行で働くようになる。いつも何かあればとんでもない行動をするトラブルメーカーで、ムーニーを度々困らせている。
クリス
演:キャンディ・ムーア / 吹き替え:池田昌子
ルーシーの娘
ジェリー
演:ジミー・ギャレット / 吹き替え:清水マリ
ルーシーの息子
ヴィヴィアン
演:ヴィヴィアン・ヴァンス / 吹き替え:林洋子
ルーシーの友人。夫とは離婚し、シャーマンを連れてルーシーから部屋を借りている(番組前半のレギュラー)。
シャーマン
演:ラルフ・ハート / 吹き替え:大山のぶ代
ヴィヴィアンの息子。
メリージェーン
演:メリージェーン・クロフト / 吹き替え:不明、新録版:沢田敏子
ルーシーの友達。かなりさっぱりした、自己中心的な性格。
伯爵夫人
演:アン・サザーン
昔はお金持ちで、今は貧乏な気位の高い伯爵夫人(番組後期のレギュラー)。
セオドア・J・ムーニー
演:ゲイル・ゴードン / 吹き替え:笠間雪雄(初代)内海賢二(二代目)、新録版:広瀬正志
ルーシーを秘書として雇っている銀行の副頭取(ルーシーとは名コンビを演じた)。何かとトラブルを起こすルーシーに困り果てており、怒りっぽいが、実は恐妻家。

ゲスト

Remove ads

新録版サブタイトル

さらに見る #, サブタイトル ...
Remove ads

日本での放送時間

いずれも日本時間。

第1シリーズ
  • 1963年5月4日~1964年6月27日 土曜21:30~22:00
第2シリーズ
  • 1964年11月21日~1965年6月26日 土曜21:30~22:00
第3シリーズ
  • 1965年7月3日~9月25日 土曜20:00~20:56
第4シリーズ
  • 1966年4月9日~10月1日 土曜21:30~22:00

備考

脚本のみの回

この番組には、脚本(スクリプト)が書かれたものの、撮影までには至らなかった回がある。第1シーズンに組み込まれるはずだった "Lucy & Viv Fight Over Harry"と、第2シーズンに組み込まれるはずだった"Lucy is a Girl Friday"と"Lucy Plays Basketball"いう回は、いずれも製作上の問題が多すぎて、撮影までには至らなかった。これらの回の詳細は、北米版DVDの第1シーズン及び第2シーズン収録分に含まれている。  

関連項目

  • 鶴見事故 - 1963年11月9日、TBSで「ルーシーのアルバイトはカンガルー」(原題は"Lucy Is a Kangaroo for a Day")を放送中に事故が発生したため、当番組を含む複数の番組が事故発生時刻の検証に利用された[3][4]

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads