ヴァディム・アブラモフ

ヴァディム・アブラモフ (英語: Vadim Abramov、1953年2月6日 - ) は、ウズベキスタンのアルメニア人プロサッカー選手、サッカー指導者。アゼルバイジャンのバクー出身^[1]。2010年から2012年6月、2019年から2021年までサッカーウズベキスタン代表監督を務めていた。

ヴァディム・アブラモフ
名前
本名	Vadim Abramov
基本情報
国籍	アルメニア ロシア
生年月日	(1953-02-06) 1953年2月6日（72歳）
出身地	アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国バクー
クラブ1
年	クラブ	出場	(得点)
1979-1080	SCタフリヤ・シンフェロポリ	0	(0)
1990-1981	FCチャイカ-VMSセバストポリ	3	(0)
1984-1985	Narimanovets Bagat	23	(0)
1986	PFCソグディアナ・ジザフ	36	(4)
1987	Sohibkor Khalqobod	15	(0)
1988	FKコソンソイ	29	(2)
監督歴
2003-2007	トラクトル・タシュケント
2005-2008	ウズベキスタン (コーチ)
2008-2010	ロコモティフ・タシュケント
2010-2012	ウズベキスタン
2013	FCアスタナ
2014-2015	ロコモティフ・タシュケント
2017	ネフチ・フェルガナ
2019-2021	FCブニョドコル
2019-2021	ウズベキスタン
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

監督歴

アブラモフは2003年から2005年までトラクトル・タシュケントの監督を務めていた。2004年、クラブはウズベキスタン・カップで準優勝し、翌年の2005年にはウズベク・リーグで4位の成績を挙げた。2006年、彼はロコモティフ・タシュケントの監督に就任した。ロコモティフ・タシュケントは2009年に6位に入った。2010年4月6日、アブラモフはサッカーウズベキスタン代表監督の打診を受け、ミルジャラル・カシモフに代わって代表監督に就任した^[2]。

彼はAFCアジアカップ2011でウズベキスタン代表で指揮をとった。

AFCアジアカップの開幕戦となったカタール戦では開催国を2-0で破った。

グループリーグA組を1位で突破して準々決勝に進出、ヨルダンと対戦した^[3]。ヨルダンを2-1で下して準決勝に駒を進めたが、準決勝ではオーストラリアに敗れ3位決定戦に回った^[4][5]。3位決定戦では韓国代表と対戦したが、2-3で敗れ4位に終わった^[6]。2012年6月4日、タシュケントで行われた2014 FIFAワールドカップ・アジア予選4次予選初戦のイランにおいて0-1で敗れた後、アブラモフは代表監督を辞任した^[7]。しかし、2019年9月24日にエクトル・クーペルが辞任したため、7年ぶりに監督を再任する^[8]。

獲得タイトル

個人賞

• ウズベキスタン最優秀監督賞 3位: 2005
• ウズベキスタン最優秀監督賞 1位: 2011

監督

• ウズベキスタン・カップ 準優勝: 2004
• AFCアジアカップ 4位: 2011