一力一家

一力一家（いちりきいっか）は、静岡県浜松市に本部を置いている暴力団。指定暴力団六代目山口組の二次団体。

七代目一力（いちりき）一家

本部	静岡県浜松市
首領	青野哲也
構成員数 (推定)	┗構成員　 ┗準構成員
上部団体	六代目山口組

概要

浜松が三分割され、南部を國領屋成子一家が治めた。

1970年頃、國領屋成子一家は三代目山口組田岡一雄組長と親子の縁組を結び山口組傘下に入った。

1984年、國領屋成子一家は一力一家に改称した。

1984年、七代目一力一家青野哲也総長は四代目山口組直参に昇格^[1]。

1985年の『一力一家組事務所撤去活動』も参照。

2011年、七代目一力一家青野哲也総長は六代目山口組舎弟に直った^[2]。

2016年1月13日、袋井警察署と静岡県県警捜査4課などは一力一家幹部（暴走族「虫の息」OB）を逮捕した^[3]。

2016年6月2日までに、浜松東警察署は一力一家系組員を逮捕した。2日午後には楯を構えた機動隊員が警戒する物々しい空気の中、捜査員ら約30人が一力一家本部事務所（浜松市南区）の家宅捜索した^[4]。

2020年11月25日、浜松西警察署などは一力一家系組員を逮捕した^[5]。

2024年11月、浜松中央警察署は一力一家幹部を逮捕した^[6]

2025年6月9日、浜松東警察署と静岡県警捜査4課は一力一家幹部を逮捕した^[7][8]。

当代

七代目 - 青野哲也（1937年〈昭和12年〉2月22日生（77歳）^[1]、六代目山口組舎弟^[1]）

関連書籍

• 山平重樹『浜松一力一家始末記 ドキュメント 煽動された住民と生贄にされた暴力団』（1988年7月、エスエル出版会）

関連映像

• 実録・東海道抗争 白と黒（2006年 GPミュージアムソフト 監督：辻裕之 主演・白竜 80分）原作「浜松一力一家始末記 ドキュメント 煽動された住民と生贄にされた暴力団」