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万里小路惟房

1513-1573, 戦国時代の公卿、歌人。万里小路秀房の子。官位は正二位・内大臣。号は崇恩院。万里小路家11代当主。 ウィキペディアから

万里小路惟房
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万里小路 惟房(までのこうじ これふさ)は、戦国時代公卿歌人内大臣万里小路秀房の子。官位正二位・内大臣。号は崇恩院万里小路家11代当主。

概要 凡例万里小路惟房, 時代 ...

経歴

永正10年(1513年)、万里小路秀房の子として誕生。正親町天皇の従兄弟にあたる。

天文8年(1539年12月25日参議となる。従兄弟である正親町天皇の勅使として、織田信長と接渉し、難しい時代の朝廷運営を支えた。元亀4年(1573年)に薨去するが、それに先立って内大臣に任ぜられた。

三条西実枝と並び、この時代を代表する教養人として名が知られていた。諸芸に秀でていたが特に書道歌道に優れ、格調高く迫力迫る和歌懐紙等が大名家に伝来している。室町時代の公家の気骨を知る上で、きわめて重要な書物である。また千利休が活躍した安土桃山時代の公卿でもあり、惟房の和歌懐紙の掛け幅は、現在の茶道において極めて珍重されている。

系譜

脚注

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