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上一宮大粟神社
徳島県名西郡神山町にある神社 ウィキペディアから
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上一宮大粟神社(かみいちのみやおおあわじんじゃ)は、徳島県名西郡神山町の大粟山にある神社。式内大社・阿波国一宮の「天石門別八倉比売神社」の論社の1つ[1]。旧社格は郷社。新四国曼荼羅霊場第七十三番札所。
祭神
- 大宜都比売命 (おおげつひめのみこと) - またの名を天石門別八倉比売命(あまのいわとわけやくらひめのみこと)あるいは大粟比売命(おおあわひめのみこと)とされる。
社伝によれば、大宜都比売神が伊勢国丹生の郷(現 三重県多気郡多気町丹生)から馬に乗って阿波国に来て、この地に粟を広めたという。
歴史
『延喜式神名帳』に記載される式内大社「阿波国名方郡 天石門別八倉比賣神社」の論社の一つである。天石門別八倉比賣神社は神亀5年(728年)に聖武天皇の勅願所となり、元暦2年(1185年)には正一位の神階を授けられた。平安時代には、現在の徳島市一宮町に当社の分祠として一宮神社が創建された。
明治3年(1870年)、社名を「埴生女屋神社」と改められたが、氏子の請願により、明治28年(1895年)に現在の上一宮大粟神社となった。
前後の札所
脚注
関連項目
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