上緒方村

上緒方村（かみおがたむら^[1][2]）は、大分県大野郡にあった村。現在の豊後大野市の一部にあたる。

かみおがたむら 上緒方村
廃止日	1955年1月1日
廃止理由	新設合併 緒方町、長谷川村、上緒方村、小富士村 → 緒方町
現在の自治体	豊後大野市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	九州地方
都道府県	大分県
郡	大野郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	2,824人 （国勢調査、1950年）
隣接自治体	小富士村、緒方町、合川村、長谷川村、竹田市
上緒方村役場
所在地	大分県大野郡上緒方村大字徳田字鶴
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地理

緒方川支流・十角川の右岸から徳田川上流にいたる間に位置していた^[2]。

歴史

• 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、大野郡柚木村、上冬原村、上年野村、徳田村、下徳田村、冬原村、木野村、大石村、中野村が合併して村制施行し、長谷川村が発足^[1][2]。旧村名を継承した柚木、上冬原、上年野、徳田、下徳田、冬原、木野、大石、中野の9大字を編成^[2]。大字徳田字小松迫下に役場を設置^[3]。
• 1927年（昭和2年）大字徳田字鶴に役場庁舎を改築移転^[3]。
• 1948年（昭和23年）以降、外地引揚者・戦災失業者授産の未開墾地入植が進められた^[2]。
• 1955年（昭和30年）1月1日、大野郡緒方町、長谷川村、小富士村と合併し、緒方町が存続して廃止された^[1][2]。

産業

• 農業