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中原裕

日本の漫画家グループ ウィキペディアから

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中原 裕(なかはら ゆう)は、中澤秀樹、田島裕之のコンビの漫画家ペンネーム[1][2]。当初は中澤と田島のほかに同級生の原を加え、3人で活動していた[2]埼玉県[1]戸田市出身。田島裕之は、漫画家の田島昭宇の兄である。

概要 なかはら ゆう中原 裕, 生誕 ...

来歴

集英社へ持ちこみを行ったことを機に、野部利雄のアシスタントを務める[2]1984年になかはらゆう名義で『週刊ヤングジャンプ』(集英社)に『リョウ』を投稿し、青年漫画賞で入選を受賞[1]。同誌に掲載されてデビューを果たす[1]。その後1987年より『週刊少年サンデー』(小学館)に『ぶっちぎり[2]、1990年より同誌で『タフ』を連載[2]。1994年より『ビッグコミックスピリッツ』(同)に連載した『奈緒子』は[2]、2008年に映画化されている[3]

2010年10月7日から10月18日に渋谷パルコの地下にある「ロゴスギャラリー」で行われた『ビッグコミックスピリッツ』の創刊30周年記念企画展示「スピリッツmeets PARCO」では、『スピリッツ』の歴代作家陣がお祝いイラストを寄せ、中原も参加[4]

2014年、『ビッグコミックスピリッツ』19号にて『ラストイニング』が完結した記念として、中原が阪神タイガース藤浪晋太郎へインタビューを行い[5]、対談を実施[6]

2015年、『ビッグコミックスピリッツ』2016年4・5合併号より『WILD PITCH!!!』の連載を開始[7]

2016年4月28日、単行本未掲載読み切りを収録した中原初の自選短編集『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』を刊行[8]

2018年、『ビッグコミックスピリッツ』16号のプロ野球の開幕特集にて、ストレイキャッツの公式キャラクターのスクラッキーによるプロ野球キャンプリポートを執筆し、中原が藤川球児へ直撃インタビューを行う様子が収録された[9]

2020年、『月刊!スピリッツ』(同)2021年1月号より『テルカンボーイズ』の連載を開始[10]

2021年、『ビッグコミックオリジナル』(同)にて18号よりコロナ禍で活動する高校球児を描く『僕らはそれを越えてゆく〜天彦野球部グラフィティー〜』の連載を開始[11]。2024年、『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて集中連載の『はぐれもの〜春をさがしに〜』を連載[12][13]

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人物

生粋の阪神タイガースファンである[5]

作品リスト

連載

読み切り

  • リョウ(『週刊ヤングジャンプ』)
  • クロコダイル・ダディ - 『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』収録
  • 仁義のJ - 『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』収録
  • ペンばらエース - 『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』収録
  • 大江戸桜吹雪 - 『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』収録
  • Fへの帰還(原作:上代務、『ビッグコミックオリジナル』2015年3号[17]) - 『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』収録
  • 虎風想 僕と彼女とタイガース(『ビッグコミックオリジナル阪神タイガース増刊号』、2015年[18]) - 『オンリー・ユー 中原裕 自選短編集』収録
  • はぐれもの〜アウトロー〜(原作:神尾龍、『週刊漫画ゴラク』2020年12月25日号[19]

活動

2011年4月28日から5月1日まで、チャリティイベント「manga summit 東日本大震災復興支援泉谷しげるトーク&ライブ 4日間」が六本木ヒルズのイベントスペースumuにて開催され、浦沢直樹福本伸行星野泰視中川いさみ本秀康吉田聡とともに中原も出演[20]。漫画家だけではなく、ほかにイラストレーターやミュージシャンも出演した[20]

2016年8月28日、東京カルチャーカルチャーにてトークイベントを開催[21]。ゲストとして押山雄一が参加したほか、バンド活動を行う中原の生歌を披露した[21]

2017年1月7日、喜国雅彦国友やすゆきとともに東京カルチャーカルチャーにて、イベント「マンガワールド 其の48 マンガ家対バントークライブ」を開催[22]。漫画家以外にバンド活動を行うメンバーで、ライブ演奏を行った[22]

関連人物

野部利雄
師匠[2]
浦沢直樹
師匠。[要出典]浦沢は中原を友人と呼んでいる[23]
中平正彦
アシスタント。[要出典]
光永康則
アシスタント[24]

出典

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