トップQs
タイムライン
チャット
視点

中島佑気ジョセフ

日本の短距離走選手 ウィキペディアから

Remove ads

中島 佑気ジョセフ(なかじま ゆうき ジョセフ、2002年3月30日[1] - )は、日本陸上競技選手。専門は短距離走2025年世界陸上競技選手権大会では400mに出場、予選・準決勝・決勝と全て44秒台の安定した走りを披露し、日本人歴代最高着順となる6位入賞を果たした[3]。ナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれる[4]。400mの日本記録保持者。

概要 中島佑気ジョセフ, 選手情報 ...
Remove ads

経歴

東京都立川市出身[5]。バスケやサッカーを経験も「チームスポーツは合わない」と、陸上競技は小学6年生から始める[6][7]立川市立立川第一中学校城西大学附属城西高等学校を経て、2024年3月に東洋大学総合情報学部を卒業[8][9]

2022年世界陸上競技選手権大会では4×400mリレーに出場、2分59秒51のアジア新記録を樹立し、過去最高の4位入賞[2]。2024年5月にバハマで開催された世界リレー選手権大会でも4位に入賞している[2]

2024年パリオリンピックにも陸上競技の男子400mと男子4×400mリレーに出場し[10]、男子400mでは予選3組で45秒37で6着となり、上位3着に入れず敗者復活ラウンドに回った[11]。しかし、男子1600m(4×400m)リレーに専念するため、男子400m予選で上位3着に入れなかった佐藤拳太郎佐藤風雅の両選手とともに敗者復活ラウンドのレースは欠場することになり[12]、男子1600mリレーでは2分59秒48の日本新記録をマークして決勝に進んだ[13]。決勝では6位という結果になったが、アジア新記録の2分58秒33をマークした[14]

2025年世界陸上競技選手権大会にて44秒44の日本新記録を樹立し、従来の日本記録である44秒77を大幅に更新した[15][16]。決勝に進出し、スタートでは8人中8位と出遅れたが、最後に2人を抜いて6位入賞。男子400mの日本選手としては1991年世界陸上高野進の7位を上回る過去最高順位となった[3]

Remove ads

人物

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads