トップQs
タイムライン
チャット
視点
中川久教
日本の江戸時代後期の大名 ウィキペディアから
Remove ads
中川 久教(なかがわ ひさのり)は、豊後国岡藩の第11代藩主。井伊直弼の兄にあたる。
![]() |
Remove ads
生涯
寛政12年(1800年)7月1日、近江彦根藩主・井伊直中の7男として生まれる。文化12年(1815年)1月29日、岡藩第10代藩主・中川久貴と正室・満の娘・絢の婿養子となる。同年6月1日、養父久貴の隠居で家督を継いだ。同年9月5日、将軍徳川家斉に拝謁した。同年12月16日には従五位下、修理大夫に叙任する。文化13年4月21日、初めてお国入りする許可を得る。
文化14年(1817年)から幕命による手伝い普請をはじめ、文政6年(1823年)の大旱魃などにより藩財政が困窮した。このため、文政7年(1824年)から倹約令を出して財政再建に努めるが、文政11年(1828年)、天保3年(1832年)、天保6年(1835年)、天保7年(1836年)なども旱魃や風雨による被害に悩まされ、財政は悪化の一途をたどっている。
天保11年(1840年)9月28日に死去した。享年41。跡を婿養子の久昭が継いだ。
Remove ads
系譜
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads