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中里村 (新潟県)
日本の新潟県中魚沼郡にあった村 ウィキペディアから
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中里村(なかさとむら)は、新潟県中越地方、中魚沼郡の東部に位置していた村である。十日町市への通勤率は18.5%(平成12年国勢調査)。2005年4月1日に十日町市、中魚沼郡川西町、東頸城郡松代町・松之山町と合併し新設の十日町市となったため消滅した。

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地理
県市町村課「固定資産の価格等の概要」(平成12年)によれば、町の面積のうち田畑は11.2%、宅地は1.0%であり、その他は山林や雑種地などが占めている[2]。
隣接していた自治体
歴史
周辺は古くから「妻有郷」と呼ばれていた[2]。
沿革
行政
- 村長:山本茂穂(1989年12月25日から)
経済
- 農業
- 平成12年生産農業所得統計によれば、農業粗生産額の品目別割合において米が72.5%となっている[2]。
- 商業

- なかさとむらショッピングセンター(愛称:Uモール)
- 国道117号の拡幅に合わせ、十日町市など村外への購買力流出抑制を図るため、地元商店街が主導となって1989年に第三セクター「中里村地域開発」が設立され、1992年(平成4年)5月、12,000 ㎡の敷地に延床面積3,400 ㎡の店舗(Aコープのほか17店が商店街等から移転入居)と同2,000 ㎡のコミュニティ施設(多目的ホールなど)を備える複合商業施設としてオープンした[3][4][5]。建物は2階(一部3階)建てで、商店街から集団移転した17店のうち9店は本棟1階にワンフロアで共同出店し、残りの8店は本棟から左右に伸びる個別店舗に入る形となった(うち6店は階上に住宅を自費建築)[6][7]。中小企業庁の高度化融資「街づくり会社パート3」の適用第一号であり、珍しさもあって全国からの問い合わせや視察があった[4]。1995年(平成7年)7月には村営のプラネタリウム「ドーム中里 き☆ら・ら」も設けられた[8][9]。
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姉妹都市・提携都市
国内
教育
交通
鉄道路線
バス
道路
- 高速道路
- なし
- 一般国道
- 都道府県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事



目的別観光入込客数(平成13年度)では「自然景観」が最も多く(146,840人)、次いで「温泉」(73,250人)、「産業・観光」(21,170人)となっている[2]。
- 清津峡
- 田代の七ツ釜(国指定名勝・天然記念物)
- 七ツ釜フィッシングパーク - 1995年(平成7年)竣工[12]。
- 小松原湿原
- 瀬戸渓谷
- 越後妻有アートトリエンナーレ
- ふるさと館 - 特産品販売コーナーや食事処を備えた施設として国道353号沿いに1993年(平成5年)5月オープン[13]。整備には県の山間地域総合振興対策モデル事業が活用された[14]。
- 重地大池自然観察交流広場 - 1995年(平成7年)オープン[15]。
- 清田山自然公園
- ベルナティオ
- なかさと清津スキー場
- ミオンなかさと - 露天風呂・サウナつきの温泉やウォータースライダーつきバーデプール、大休憩室、食事処、宿泊施設などを備えた施設として1996年(平成8年)7月オープン[16]。自治省の「特定地域における若者定住促進等緊急プロジェクト事業」に指定され、信濃川沿いの約3 haの用地を活用して整備された[17]。ふるさと創生事業を活用して[14]1989年(平成元年)7月から始まった探査によって掘削された温泉で、当施設開発前には仮設浴場が設けられていた[18]。
- ゆくら妻有 - 1998年(平成10年)3月にオープンした日帰り入浴施設[19]。
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著名な出身者
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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