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主任警部モース
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『主任警部モース』(しゅにんけいぶモース、原題:Inspector Morse )は、イギリスの推理作家コリン・デクスターの代表作『モース警部』シリーズを原作とする刑事ドラマのシリーズ。主役のモース警部役をジョン・ソウが、部下のルイス巡査役をケヴィン・ウェイトリーが演じた。1話2時間(コマーシャルを除くと約100分)の作品が1987年から2000年にかけて全33話放送された。原作者のデクスターはそのうちの30話にクレジットなしでカメオ出演している。
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概要
第1話は"Morse" のタイトルで1987年1月6日にITV系列で放送された。制作はITVの系列会社であるゼニス・プロダクション。1995年から1996年は、プロダクションがカールトン・テレビジョンに変更され、その後カールトンとWGBHのジョイントベンチャーによる制作となった。
全てのエピソードで異なる殺人事件の捜査が描かれる。アンソニー・ミンゲラが第1話「ジェリコ街の女」を含む3話の脚本を担当した。第1話にはジェマ・ジョーンズ、パトリック・トラウトン、ジェームズ・ローレンソンらがゲスト出演した。他の脚本家にジュリアン・ミッチェル(10話)、ダニー・ボイル(5話)、アルマ・カレン(4話)など、監督にジョン・マッデン(4話)、ハーバート・ワイズ(3話)、ピーター・ハモンド(3話)、エイドリアン・シャーゴールド(3話)、ダニー・ボイル(2話)など[1]。
人気が衰えることなく、イギリス国内のみならずヨーロッパでも何度も再放送されている[2]。
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キャスト
※吹替はNHK衛星第2テレビジョン放送時のもの。
主なスタッフ
- プロデューサー
- ケニー・マクベイン(第1・2シリーズ)
- クリス・バート(第3・7シリーズ・スペシャル)
- デヴィッド・ラッシェルズ(第4・5シリーズ)
- ディアドリ・キア(第6シリーズ)
- テッド・チャイルズ(エグゼクティブ・プロデューサー)
- レベッカ・イートン(エグゼクティブ・プロデューサー、31話 - 33話)
- ローリー・グリーンウッド(アソシエート・プロデューサー)
制作
モースの人物像
音楽
ロケーション
小道具

スピンオフ
モース警部の部下ルイスが主人公のスピンオフ『オックスフォードミステリー ルイス警部』が2006年にITVで制作・放送された。この作品ではルイスは警部に昇進している。これまでに9シリーズが制作され、最新作は2015年10月に放送された。アメリカでは"Inspector Lewis" のタイトルでPBSで放送された。
2012年には、モースの若かりし頃を描いた『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』(原題:Endeavour" )が2時間の単発スペシャルでITVで放送された。舞台は1965年で、主演はショーン・エヴァンス。モースの上司で父親的存在でもあるサーズデイ役には、「死はわが隣人」にゲスト出演したロジャー・アラムが起用されている。翌2013年に第1シリーズが制作され、2018年から第5シリーズが放送されている。ジョン・ソウの娘アビゲイル・ソウが新聞記者役で出演している[3]。
エピソード
第1シリーズ(1987年)
第2シリーズ(1987年 - 1988年)
第3シリーズ(1989年)
第4シリーズ(1990年)
第5シリーズ(1991年)
第6シリーズ(1992年)
第7シリーズ(1993年)
第8シリーズ(1995年 - 2000年)
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出典
外部リンク
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